漢方– category –
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-不思議-血の流れを良くしながら止血ができる中医学
血の異常とは 中医学では血(けつ)における主な異常は血の不足した状態「血虚」(けっきょ)、そして血が停滞した状態の「瘀血」(おけつ)といいます。 血虚(けっきょ) 血虚は身体を栄養する血が不足してしまっている状態のことです。 血虚の主症状と... -
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薬効の引き出しは食べ物の加工が発展
日本の漢方薬の原料と加工 漢方薬の原料である「生薬」は薬用植物の特定の部分を「切る」「蒸す」「乾燥」などの加工を加えたものです。多くが植物の根、果実、種子、葉ですが、他にも牡蠣の殻などのボレイ、動物性の動物生薬、石膏などの鉱物性も使われて... -
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漢方で良く使われる匙加減(さじかげん)って?
さじ加減 そもそも匙(さじ)はスプーン、それに類するモノです。塩や砂糖など調理で使うのも「さじ」といいます。さじ加減(匙加減)は、スプーンに、どのくらい盛る、加減のことです。特に、薬の調合で使われる言葉で、他にも調理の味付けでも、使われて... -
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どこの漢方薬がオススメ?漢方薬の効き目は製造方法で違うかも
漢方薬と生薬は違います 生薬は、漢方薬を構成する原料のこと。植物の葉、茎、根などや鉱物、動物のなかで薬効があるとされる一部分を加工したものを生薬といいます。漢方薬は基本的には2種類以上の生薬を定められた量で組み合わせた薬のこと。よく目にす... -
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漢方とガンの関係って意外とシンプル
昔からガンは存在していた 「癌」という文字は、体にできた腫瘍の形状はでこぼこで、固くて移動しない事から中国の古文字「岩」からきているのでは、といわれています。他にも中国の古い医書「黄帝内経」の中に、筋癌、腸癌、骨癌など記載されています。中... -
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病を炎上させているのは自分自身:今さら聞けない漢方薬の食前、食間のタイミング
薬を飲むタイミング 薬を飲むときに迷うのが「食前・食後・食間」。「食前」は胃の中に何もない状態の時に飲んだ方が効果的な薬の場合。漢方薬がほとんど、食前になっています。胃の中に入っている食べものと薬が混ざってしまうと薬の効果が弱まってしまう... -
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漢方って、どうやって選ぶの?「時間の医学」で判断しています
医薬品と医薬部外品の違いについて 医薬品 パッケージに医薬品と表記がされていて、予防や治療を目的とした薬のことです。効能と効果が認められています。医薬品にも大きく分けて2つあります。まずは、病院で医師が処方してくれる医療用医薬品。一般的にス... -
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急成長中、世界で広がる漢方薬
漢方薬が世界で使われている 中国から日本への漢方薬が、少しずつ難しくなっているように感じます。私が思うに、世界中で漢方薬が使われ、市場が急速に広がっているからではないでしょうか。 漢方薬の世界市場は2027年まで年平均成長率5.5%で成長する見込... -
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日本人の半数以上が痔らしいってホント?
男性と女性でなりやすい痔が違う 女性いぼ痔 56%きれ痔 15%痔ろう 5%その他 24%男性いぼ痔 51%痔ろう 18%きれ痔 9%その他 22% 痔の原因(女性編) 女性の痔の特徴の1つに便秘があります。そのため、肛門を傷つけることで痔になります。 また妊娠中や出産後... -
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10度以下の雨や雪が伴う低気圧の日に多い心筋梗塞
寒い季節は急性心筋梗塞が起こりやすくなるんですか? 寒いと、心臓に影響があるのでは、そう思いますよね。夏よりも20%ほど冬に多く発症するとのこと。増えているのか、あまり変化がないのか、微妙な数字なんですよね。 それでも気温変化の影響によって...