最新アンチエイジング(抗老防衰)の変化

老化に立ち向かうアンチエイジング医学

アンチエイジングという言葉は知られています。
しかしアンチエイジング医学って、聞いたこと、ありますか?
実は、しっかりと定義されているようなんです。
「病気の治療」から、「健康な人のさらなる健康」という考え方のようのうです。
究極の予防医学らしいのですが、この様な考え方は中医学(中国漢方)では、入門編なんです。
元気に長生きを、論的・実践的科学を定義としているのが中医学。
バランスのよい生理的な臓器の老化は、病的な老化と比べて進行が穏やかであることが分かってきています。

アンチエイジング医学が、提唱してい、生活習慣を改善して健康長寿を目指していく医学は、中医学では、以前から実践されているコトでもあります。

血をサラサラ活血化瘀法

中医学は、この分野でも時代に合わせて変化しています。
抗老防衰(アンチエイジング)に対する考え方は、以前は足りないものを補う治療法が主流でした。
特に老化予防は補腎法(ホルモン系機能の強化)を中心に考えてきていました。
いわゆる不老長寿薬をいわれる、補腎薬による治療ですね。

近年は、大きく変化して、栄養過多やストレスなどの新しい要素に対応できるように変化しています。
なかでも注目されているのが、ストレスや過労、脂っこいものの摂り過ぎなどによって引き起こされる血液の汚れや、流れの悪さです。

この状態を中医学(中国漢方)では瘀血と呼んでいます。
瘀血が原因の疾患といえば、高脂血症、動脈硬化、高血圧症、狭心症、脳梗塞などの成人病が代表的です。
日本では死亡原因の上位に、これらの循環器疾患が増加の傾向にあります。
瘀血に対して中医学(中国漢方)には、血をサラサラにする活血化瘀法という治療法があり、アンチエイジングとして補腎法と合わせながら抗老防衰対策になっていくはずです。

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