漢方– category –
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目と漢方「飛蚊症」「黄斑部変性症」「緑内障」
飛蚊症 飛蚊症は、主に硝子体の濁りが原因で起こります。一般的には、網膜剥離や網膜裂孔、硝子体出血、ぶどう膜炎などの病気は、出血や炎症によって、硝子体の濁りが出来て、飛蚊症となります。 漢方(中医学的な考え)飛蚊症、眼精疲労、目の奥の痛:活... -
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賛否両論のコーヒーと健康、ナニが効果があるの?
コーヒーのエビデンスが増えた 近頃、コーヒーは「カラダに良い」という話をよく耳にすると思いますが、その一方で、「発がん物質が入っていて危険」という話も、一時話題になりました。どちらが本当なのか気になるところですが、最近、FDA(米国食品医薬品... -
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研究が進む病は腸から
人の体内は細菌だらけ 人間の腸内には少なくとも40兆もの細菌が生息しているといわれています。健常な腸内細菌叢は、ヒトの酵素では分解できない食物残渣を分解し、ビタミン類や、その他、多くの体の活動に必要な代謝物を産生しています。 隠された臓器 腸... -
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中国研修で気になったこと、薬に敏感な日本人
漢方薬って、そんな大量に飲めるの 中国での臨床研修の時に、驚いたことがあるんです。日本から中国の病院に研修にいくと、まず最初に驚くのが、中国の病院や漢方薬局で出される薬の量の多さ。中国の煎じ薬の量は、日本の3〜4倍の量はあります。中成薬(中... -
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漢方診断で見かける虚実の間違いは体調を崩す
虚に対しては補い、実に対しては瀉す 「虚々実々」といえば、戦いや掛け引きの形容に使われる言葉です。社会派ドラマや現実のビジネスシーンでも使われることがよくあります。中国漢方では「虚々実々の戒」という言い方があって、意味合いが違うんですけど... -
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疑問、漢方はいつ飲んだらいいの、食前・食間が普通、食後だったら温湯で
薬って飲み方で効能に差があるんです 漢方で、最初に悩むのが、いつ飲めばいいのか。よく服用時間についての質問されるんです。結論から言うと食前・食間に飲むのが普通😅もちろん例外も多く臭いが強いものや刺激性のあるものは、食後に飲みます。また、六... -
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漢方で丸薬が減っている理由、職人不足
中国の国技かもしれない漢方薬 日本の国技・相撲は、力士だけでなく、行司や呼び出し、床山など、さまざまな裏方によって支えられていて、一つの社会を形づくっています。漢方も中国の国技のようなものだと思っています。裏方さんが、メッチャ重要。漢方と... -
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漢方の本場「中国」日本とは違いすぎた
中国と日本の漢方の違い 北京中医医院での臨床研修 中国での研修で、日本と中国の漢方で大きく違うコトに気づいたんです。それは日本と中国で生薬の煎じ方が違うこと。今回は、中国研修で気づいたことについてです😅 漢方薬は自然を相手にします。普段、食... -
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「漢方薬の誕生」漢方薬の作られ方
各処方や症状に応じた加減が大切 歴史や時代を越えて受け継がれたり残るモノってありますよね。今、目の前にある漢方薬、全てが膨大な時間を経て残るべくして残った処方なんです。薬局、薬店などでも一般に購入できる漢方薬も今から約二千年前(後漢の時代)... -
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ストレスへの対応②漢方薬がストレスの熱を鎮める
感情は臓腑を傷つけている 怒りは肝を傷つけ喜びは心悲しみは肺恐れは腎思い悩むと脾(消化器系)を傷つけるといったように、中国漢方では喜怒哀楽の感情と各臓腑との間に強い強いつながりを考えられています。皆さんも、経験あると思いますが、悩むと胃が...