高温期が不安定なのは低温期の生活習慣のせいかもしれない

高温期より低温期

不妊相談で、高温期をスゴく大事にしていませんか。
冷やさない、食べ物を気をつける、お酒を飲まない、などなど。
できれば、低温期、高温期、関係なく、生活習慣には注意して欲しいのですが、どちらかというと、低温期の方が重要です。
なぜなら、卵子や内膜、黄体、が育つ時期だから。
低温期の結果が高温期となるからです。

高温期が乱れがちな方は、低温期の生活習慣を大事にすることから始めてください。

卵胞を育てる低温期を大切に

女性の体は、生理周期に合わせて変化します。
生理周期を月経期、低温期、排卵期、高温期(黄体期)と、大きく4つの時期に分けた場合、もっとも重要なのが、卵胞が育つ低温期です。
一般的に「高温期が短い」ことが問題視されがちですが、その前の低温期に卵胞がきちんと育っていれば、排卵もスムーズに起こり、黄体ホルモンもきちんと分泌されて、高温期も自然に長くなってくるものなのです。
卵の質を高めるためにも、「赤ちゃんのベッド」となる子宮内膜を柔らかく、厚く保つためにも、まずは日常の養生が大切といえるでしょう。

動物性たんぱくでスタミナアップ

気をつけたいのが、きちんと栄養をとること。
栄養のバランスを考えることはもちろん、赤身の肉うあ大豆製品、卵など、良質のたんぱく質をしっかりととるよう心がけましょう。
ただし、「気」が不足している人は、胃腸が弱い場合が多いので、いきなりステーキなどを食べたりするのは無理があります。
肉類の栄養はスープでも充分にとれますので、ことこと煮た鶏肉のスープなどを、たっぷりととるとよいでしょう。なお、無理なダイエットをすると、卵の育ちに確実に悪影響が出ますので、くれぐれも注意を。

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