楽しく生きれない体調不良の理由「身体と精神」の認識

健康って?

健康と疾病の違いって知ってます?
そもそも、健康と疾病は人生において、区別しにくいのに、重要な二つの問題です。
そもそも、健康の定義をがあいまいなんです。

世界保健機構(WHO)では「アルマータ宣言」の中で、こう示しています。
「健康とは、単に疾病が無いことに限らず、身体と精神が社会上で完璧な状態にあることを指す」。

この健康に対する新しい認識から、治療から積極的に予防しようという働きに時代とともにかわってきたんです。

健康と疾病の間には、はっきりした境界線はない

健康そうに見えても、本人には自覚がないだけで、内部には病気になる原因が隠されているかもしれません。
現在、社会に見られる多くの疾病には、早期の臨床的症状がありません。
例えば早期の糖尿病では、血糖値が高い傾向を示したり、グラフに耐糖能障害が表れたりするだけです。
初期であれば病気でも痛い、辛い、など感じていないんです。
日々の生活で、なんの不都合もない状態でも病気といわれる時代。

これを非健康状態といい、健康と疾病との間の状態を「第三状態」といいます。
日本の糖尿病患者は焼く四百万人、血糖値が高い、または耐糖能障害の傾向がある人は約1千二百万人に達しているといわれ、それだけ第三状態の人が多いのです。

漢方の基本は症状が出る前に対応すること

こういう人には、第三状態から糖尿病にまで悪化させないように、「未病先防」が必要になります。
例えばガンは、症状が現れると末期である可能性が大きいため、早期発見、早期治療、早期予防が大切といわれているのはそのためです。

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