短い方が良い:妊娠するための男性の禁欲期間

情報が入り乱れている精子と禁欲期間

ここでは、最新の情報とデータをご紹介します。
男性の禁欲期間については、ネットで検索すると古い情報やデータが、上位に表示されます。
不妊治療は日々、新しくなっているんです。
もちろん、精子に関しても、今までの常識が変わってきています。

気になる精子の状態

タイミング法や人工授精、体外受精においても精液所見が良い方が結果が良いのはご存知かと思いますが、そうなるとその「勝負の日」に向けて精子のコンディションを整えたいと思うのは当然のことです。

今回は、その中でも特に大事な「禁欲期間」についての研究をご紹介します。

データを考察すると

◎禁欲期間が長すぎると、酸化ストレスにより精子のDNA損傷が増加する

◎体外受精の媒精では、通常法・顕微法とも禁欲期間は0-2日間が望ましい(とくに顕微授精では短いほうがよい)

◎禁欲期間の短縮により、胚盤胞形成率、良好胚盤胞率が改善する可能性がある

◎タイミング法や人工授精では男性の禁欲期間は2-3日間が望ましい

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