人工授精で漢方ができること:Step3

漢方妊活のStep3

妊娠率を上げる。
そのために、できることって沢山有ります。
学術的に発表されている方法として漢方が有力です。
皆さんが調べて貰うとわかりやすいと思います。

不妊治療へのアプローチとして、漢方の場合、男性と女性の両方に対応できます。
もちろん、使用される漢方は違ってきます。
まれに同じ場合もあります。

地方での不妊治療の場合、男性への対応が、ほとんどできません。
問題があっても、しっかりとした対応ができないんです。
ナニもできない、より、漢方という方法も選択肢に入れてみてはどうでしょう。

インターネットで調べれば、調べるほど、不妊治療には漢方って出てくるはずです。
でも、漢方も万能ではありません。
使い方がとても難しいからです。

不妊治療にたいして、どのように使われているのか。
できれば、過去記事を読んでから、こちらの読んで貰えると理解しやすいはずです。

過去記事

不妊治療のための漢方 ステップ1
タイミング療法を漢方で高めていく:ステップ2

西洋医学治療

人工授精

採取した精液を洗浄し、ごみや細菌などを除去して運動性のよいものを選んだあと、子宮の奥に直接送り込む方法です。
体外受精と混同する人も多く、その名前から人為的な操作をイメージしがちですが、受精、着床、妊娠の成立は、自然妊娠と変わりません。
精子の数が少ない、運動率が低い、射精できないなど男性側に原因がある場合、また、夫婦ともに原因がないのに妊娠していないケースに用いられます。
一般的に、妊娠率は5〜10%程度といわれています。
保険適用にならないため、費用は1回1万5000円くらいから。

漢方でできること

問題点をカバーできるように体の総合力を高めます

女性の場合

人工授精や体外受精を選択する要因のひとつとして「抗精子抗体」が挙げられます。
これは、精子に対する抗体が女性(あるいは男性)の体にできてしまい、受精を阻害してしまうというもの。
クラミジアなど、卵管の炎症があるときや、原因がわからず起こるケースもあります。
「衛益顆粒」「瀉火補腎丸」などの漢方薬で「腎」の働きを高めながら、免疫機能を整えていきます。
クラミジアなどの性感染症の場合は、抗生物質と併用して漢方薬を服用します。

男性の場合

精子の数を増やし、運動率を高めるために、生殖機能をつかさどる「腎」の働きを高める「海馬補腎丸」や「参馬補腎丸」、また、古くから中国で男性不妊に使われてきた魚の浮き袋をベースにした「海精宝」などの食品が使われます。
また、男性側に抗精子抗体がある場合は、体質によって、体のうるおいを補う「瀉火補腎丸」、免疫バランスを整える「衛益顆粒」などが処方されます。

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