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妊活
男性不妊の「まとめ」6本の論文でわかる年齢と精子
男性が40歳を越えると治療成績が下がる 体外受精や顕微授精を受けているカップにとって、女性の年齢に関係なく、男性が40歳以上になると年齢が高くなるほど治療成績が低下するという研究報告がオーストラリアのモナシュ大学からなされています。Hum Reprod... -
妊活
「妊活と電子たばこ」Appleの判断はAppStoreから180以上の電子タバコ関連アプリを削除
妊活(不妊治療)では男女ともに禁煙が常識 不妊治療、特に体外受精や顕微授精の場合、男女共に禁煙が常識となっています。それは、妊娠率という現実的な事実があるからです。 電子たばこはどうでしょう?私の周りの喫煙者は、電子たばこの方が健康に良いイ... -
妊活
体外受精と脂溶性ビタミン、カロテノイドの関係が深すぎるエビデンス
妊活とは健康になること 妊活って、実は、健康になることなんです。生活習慣を見直し、できるだけ健康を気遣った食事をする。これが基本。今回は、ビタミンCについてです。 『妊娠前の脂質や脂溶性ビタミン濃度と体外受精治療成績の関係』Reprod Biomed On... -
漢方
「時間の医学」漢方の診断方法「弁証論治」を使いこなす
「弁証論治」で機敏に対応 最近、漢方に関する番組が増えた様に感じます。中国漢方の医療現場がテレビでも紹介されたり。私も中国臨床研修でビックリしたのですが、ひと抱えもありそうな煎じ薬の大きな紙包みを持ち歩いている患者さん達。中国ではいったい... -
妊活
妊娠の仕組みについてのおさらい
排卵までのシステム 1)卵胞が育つことから 以前のブログ記事に詳しく書いています。今回は、とても大切なコトなので復習ですね。排卵の3ヶ月前から卵巣内にある原始卵胞から20代で約1000個の卵子が選ばれます。そして、月経が始まる頃には約20個の卵子が... -
漢方
漢方の誤診「薬用いるのは兵を用いるがごとし」「生兵法はケガのもと」
以前に、虚・実判定の間違いによる誤診の続きです。「漢方診断で見かける虚実の間違いは体調を崩す」 漢方での素人とプロの違い 症状などが、ハッキリとしている場合は、判断しやすいのですが、ほとんどの場合、多くの症状が複合的に重なっていることが多... -
妊活
体温が下がったら排卵なの?
基礎体温を記録してみる 妊活を始めるのに、自分でできること。基礎体温の記録がオススメ。記録することで、おおまかな月経の周期や排卵の有無の判断基準になります。できれば、毎日ですが、忘れても問題ありません。まずは、3ヶ月を目標に試してみましょ... -
妊活
基礎体温が大きく上下する理由について
妊活ホルモンの指令塔「視床下部」 妊活の主役はでホルモンです。そして、この主役をコントロールするのが脳。視床下部というところ。視床下部は、自律神経や内分泌系の司令塔でもあり、さまざまな調節機能があります。脳下垂体は子宮や卵巣とのやりとりを... -
漢方
漢方には熱にも種類があります「実熱」と「虚熱」
体質で「実熱」と「虚熱」の二種 前回は、病気の性質が寒性か熱性かで、使う薬も違ってくることを、舌診の角度からの漢方的な判断方法を紹介しました。 舌診を知っておくだけで原因不明の不調の原因が理解できる過去記事 エネルギーが過剰な人 今回は、熱... -
妊活
はじめての不妊治療の良いところと気になるところ
英ウィメンズクリニック 受付 不妊治療のメリットとデメリット まずは、体外受精のおさらいから。体外受精とは、胚移植までのことをいいます。もともとは卵管の障害(閉塞、切除など)で、受精の場所がなく妊娠ができない場合に妊娠のチャンスを作ったスゴ...