糖尿病は月経周期に影響を与える
なぜ糖尿病の女性は月経不順になりやすいのか、その機序は完全にはわかっていません。
規則的な月経には規則的な排卵が必要です。
血糖を下げる働きのあるインスリンはその排卵機構にとってとても重要なホルモンだからです。
食生活が乱れることで、血が汚れ、その結果、血糖値のコントロールが難しくなります。
血糖値は膵臓だけではないんです。
今、問題になっているのは血の汚れなんです。
ちなみに、病院で出される血液サラサラは、血液をキレイにしているわけで無いので注意してくださいね。
血が汚れているから糖尿になる
現代医学の研究でわかったことは、肥満者あるいは糖尿病の人の多くが高脂血症を伴っているということです。
特に中性脂肪値の高いのが特徴です。
中性脂肪はトリグリセライド(TG)とも呼び、1つのグリセリンと3つの遊離脂肪酸(FFA)が結合してTGになります。
血液中のTG値が高くなれば、必然的にFFAの量も多くなります。
FFAが多くなると、インスリンと組織細胞の受容体(レセプター)に悪い影響を与えてインスリンと受容体の結合を弱めるため、細胞に入るインスリンの量が減少してブドウ糖が十分に活用できず、血糖の上昇をもたらします。
このことからわかることは、インスリン非依存型糖尿病の主な原因は、インスリンを分泌する膵臓にあるというよりも、むしろ血液の高脂血症にあり、TGとFFAが正常なブドウ糖に代謝に影響を及ぼし、インスリンの働きを低下させることになります。
漢方は血をキレイにします
血をキレイにするのは漢方の知識です。
血をキレイにすることで糖尿病の予防になり、妊娠しやすいカラダ作りでもあるんです。
血をキレイにすると、お腹の中での子育てにも良い影響があります。
沢山、栄養を運べるからです。
卵子は、あなたの子どもです。
子どもに栄養を運ぶのは血なんです。
卵子から母乳が終わるまで、お母さんの血が子どもの食事なんです。