血管が緊張して、弾力を失う

症状・・・イライラしやすく、生理前に不調が出やすい
□緊張したときや、生理前に肩がこりやすい
□マッサージをすると、肩こりが楽になる
□精神的にリラックスしていると、生理痛や肩こりが起こりにくい
□生理が遅れると、肩こりがひどくなる
□舌の縁辺に赤い斑点がある

主な症状

ストレスを強く感じたり、長期間、感じていると、人の体にはさまざまな反応をします。
わかりやすい部分では、体の活動エネルギーである「気」のめぐりが悪くなり感情的になります。
イライラ、怒りっぽい、胸やわき腹が張る、などの症状です。
肉体的には血管もぴんと張り詰めた状態になって弾力を失い、あちこちで血流障害が起こりやすくなっています。
気づかないうちに緊張やストレスなどが不調の引き金になっていたり、生理前になると、イライラ、乳房の張りや痛み、肩こりなどが強く起こります。
特に、生理が遅れたときには症状を強い症状がでます。
また生理痛もいつもより重くなりがちです。

心のリラックスは血管をもリラックス

ストレスに敏感で、イライラしやすく、怒りっぽいと感じたらスグにたいおうしてくださいね。
特に、気のめぐりが滞りやすい生理前には、胸や腹部の張り、肩こりなどの症状が強くでます。
仕事を頑張りすぎると、自分の時間がない人や、夜や休日もゆっくり休むことができない人も注意してくださいね。
まずは、自分なりのリラックス方法を探すことからはじめてください。
「気」のめぐりがよくなると、血管の緊張もほぐれますよ。

ダイエットとストレス

ストレスを感じたとき、つい目の前にあるお菓子を食べてしまう、という人は多いんです。
食べると一時的に気持ちいい状態を脳が憶えてしまい、「甘いものの依存症」になってしまいます。
依存状態から脱出するためには、まずは買わないこと。
代わりに寒天を使ったゼリーや和菓子、昆布菓子などに変えてみてください。
食事も、昆布の煮ものや、野菜の浅漬けなど、箸休めを多めにするだけで、ご飯や肉類の食べすぎ防止に役立ちます。
ただし、味が濃いとご飯を食べすぎることになるので、薄味にするのがコツ。

香り野菜と甘酸っぱい果物

三つ葉、春菊、香菜、セロリ、しそ、バジルなど、香りのよい野菜には、ストレスのために滞っている「気」のめぐりをよくして、気持ちをリラックスさせる効果があります。
また、ジャスミンティーやミントティー、ローズティーなど、香りのよいお茶もおすすめ。
酸っぱいものにも気のめぐりをよくする作用があるので、みかんやグレープフルーツ、プラムなど、甘酸っぱい果物をおやつ代わりにしてみてください。

その日のストレスは、その日のうちに

ストレスは、積み重なると解消しづらくなります。
週末まとめてリラックスやストレス発散をしても、日々のスケジュールに「自分の時間」を加えたほうが効果的なんです。
まずは、会社の帰りに寄り道をしてみる、友人とのおしゃべりを楽しむ、ペットとのんびり過ごす、ゆっくりとお風呂に入るなどなど、身近なことから始めてみてください。

重要な呼吸法

ストレス解消にも、血のめぐりをよくするためにも役立つのが、ヨガや太極拳など、深い呼吸を取り入れたエクササイズ。
まずはゆっくりと息を吐き出す練習から。
特に、イライラして落ち着かないとき、不安や悩みを抱えているときなどには、息を吸うより「吐く」ことが大切。
つまり体内から出すことです。
このとき、リラックス作用のあるアロマオイルを部屋に香らせるのも良い方法ですね。
大きな声で歌うのも、呼吸法と同じような効果があります。

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