男性も年齢とともに妊娠させにくい状態になる

女性だけが年齢に縛られているわけではない

不妊治療で女性だけが卵子の老化と言われています。
実際には男性も年齢とともに妊娠させにくいのがわかっているんです。

30歳男性と45歳男性では妊娠率が20%低下する
デンマークで行われた研究で、妊娠に及ぼす「男女の年齢の影響」だけを計算したところ、男性も女性も30歳の妊娠率が最大であること、男性の妊孕性の低下は女性と比べ極めて緩やかではあるが、30歳のときと比べ45歳で妊娠率は20%減少すること(*20)などが報告されています。

30歳男性と45歳男性では妊娠率が20%低下する

男性の場合、とくに問題がないように見えても、知らず知らずのうちに生殖能力が低下している場合もあります。
とくに、忙しい生活を送っている人、不摂生な食生活を送っている人は要注意。不妊検査を受け、問題がなかった人でも安心はできません。
日々の不摂生が、性欲や精子の運動率・数に影響を与え、一時的に不妊の状態になっているかもしれないからです。
男性不妊の場合、無精子症などの問題を抱える人以外は、生活養生や漢方薬の服用によって、かなりの改善が望めます。
まずは、睡眠や食事、生活スタイルをもう一度見直してみましょう。

不妊の原因の2分の1は男性に

男性不妊症は病因別に、精子を作る過程に問題がある「造精機能障害」(90%)、精子が作られてから出てくるまでに問題がある「精路通過障害」(5%)、 交渉が持てない「性機能障害」(3%)、その他(2%)に分けられます。

不妊の半分は、男性側にも問題があることが分かっています

不妊検査は女性が受けるもの、と思っていませんか?
しかし、不妊の原因は必ずしも女性にあるというわけではありません。
それどころか、男性不妊も女性と同じくらい多いといわれています。
とくに、漢方的に見ると、男女半々、あるいは両方に、不妊につながる体質の問題があることが多いのです。
妊娠を望むのであれば、男女ともにしっかりと健康管理をしていくことが大切です。

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