最も危険な症状:痛みがない未病

苦痛はないが高脂血症を侮ってはいけない

人間の体の脂肪は、大きく「脂肪」ち「類脂質」の2つに分類されます。
脂肪のほとんどは脂肪組織内に貯蓄され、主に横紋筋と肝臓のなかに分布し、エネルギーとして蓄えられます。
たとえば、栄養不良の場合には、体内に蓄積された脂肪が分解されてカロリー源となり、そのぶん痩せます。
逆に栄養過剰なら、脂肪の蓄積が進み、体は肥満化します。一方、類脂質はコレステロール、リン脂質、糖脂質を含み、細胞膜を構成する原材料となります。
主に、脳や神経および各種の細胞上に分布し、体重の約5%を占める重要な栄養物質です。
これら血液中の脂質であるコレステロール、中性脂肪、類脂質を総称して血脂(中医学では脂膏)といいます。
高脂血症とは、これら血漿中の脂質濃度が正常値を超えたものです。
原因は、遺伝によるもの、食べ過ぎ、肥満、肉や甘い物の摂りすぎ、運動不足、喫煙、飲酒などです。

漢方の使い方

未病は、自分で気づくコトがありません。
そんな時、漢方が便利。
本当に小さな体の情報から未病への対応ができるからです。
普段の生活を変えたくないのであれば、体のメンテナンスを普段から考えてください。

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