日本で不妊治療を望む世界の妊活と着床前診断

「不妊治療」中国人患者受け入れが日本の医療を救う

今回は、世界における日本の不妊治療についてです。
私のお世話になっている不妊専門病院でも、海外からの不妊患者さんが診療されています。
その中でも中国からは、多い人数が来られていると聞きました。

中国は不妊症大国だ。
有病率は15~20%と推定されている。
出産適齢期(21~49歳)の女性が約3.1億人いるため、4000万~5000万人の女性が不妊に悩む。
35歳以上を高齢出産とすれば、単純計算で2000万人以上が高齢の不妊症となる。

ハフポスト日本版

ただ、ここのニュース記事とは違うお話しを聞いています。
まずは治療費ですね。
どうも、中国より安いようです。
安くて技術の高い日本での治療を望んでいるように感じました。

日本の制度を知らない内容かも

どうも、この記事は、少しだけ現実とは違うお話しになっているように感じました。
特に、成功率の低さの理由です。

なぜなら、日本の不妊治療は成功率が低いからだ。1回の採卵あたりの成功率は6.2%で、世界平均20%を下回り、先進国で最低だ。
どうして、こんなことになるのだろう。それは患者が高齢だからだ。日本では40歳以上が3割を占めるが、他の先進国は2割程度だ。

ハフポスト日本版

着床前診断

日本では着床前診断による受精卵の染色体などの検査へのハードルが高いんです。
実は、アメリカなどでは普通に行われているんです。
逆に、受精卵の染色体などの検査をせずに、子宮内に戻すことは、まれなんです。
そう、女性の年齢以前に、今の日本の不妊治療には他の先進国との違いがあるということなんです。
これは、病院や医師の技術レベルとは違う、制度的なことなんです。

日本の不妊治療には制約があります。
その中で、これだけのコトができるというのは、医師や病院のレベルが高いからだと思います。

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