漢方– category –
-
漢方
アレルギーから蓄膿症へ症状が変化しやすい
誰もが蓄膿症になる時代 実は蓄膿症は俗語です。正しくは「急性副鼻腔炎」といいます。鼻風邪になると、鼻腔の炎症が副鼻腔まで拡がることがあり、鼻水や鼻づまりだけでなく、頭痛、発熱、顔面痛、歯痛などの症状が出てしまう、つまり症状が悪化した状態の... -
漢方
日本の歴史といえば織田信長、日本の病気と言えば糖尿病
飲水病 食べ物が過剰な現代で、糖尿病は珍しい病気ではありません。戦国時代、食べ物がそれほど豊富では無い時代にも、糖尿病はあったようです。むかし、糖尿病のことを「飲水病」と呼んでいたようです。喉が渇くために水を多く飲むので、そう言われていた... -
漢方
糖尿病は生活習慣病です、自分から病気になりにいく?
自分で病気を作っている 生活習慣病って?文字の通り、生活習慣が原因で発症する病気のこと。誰もが知っていて、予防がとても難しいです。生活習慣病には、高血圧、脂質異常症、糖尿病などがあります。問題は自覚症状がほとんどないんです。つまり気づかな... -
漢方
朝、やる気が起きない、そんな時、飲むだけで元気を補える
今年は気の不足体質の人が多くなっている 漢方相談で相談で、多いのが冷え症です。冷え性と関連して多いのが「気虚(気の不足)」タイプです。実は、ほとんどの冷え性の方が、気の不足なんです。中医学(中国漢方)では、体内を流れ、生命活動全般をつかさ... -
漢方
使い方を間違うととんでもないことが:小柴胡湯は肝臓の薬というより風邪薬です
小柴胡湯問題 漢方エキス製剤の保険適用は1976年から43年。日本でも漢方薬を使用する医師が増続けています。漢方という考え方が広まるのはとても嬉しい話です。ただ、身近な漢方になったために、使い方には問題があるように感じています。 漢方は安全(副... -
漢方
全ての体調不良や病気は「心」から始まっている
自分のせいじゃない 病気は、どんなに頑張っても、予防も改善も難しいことがほとんどです。カゼだって、誰も、かかりたくないはず。どんな病気だって治りたいはず。 なりたくて、なる病気ってほとんどありませんよね。つまり、自分のせいで、病気になった... -
漢方
漢方が効かないのは「虚」「実」を間違っているから?
四字熟語「虚々実々」 互いに策略や手段を尽くして戦うこと。また、うそとまことを取り混ぜて、相手の腹を読み合うことにもいう。▽「虚」は守りの弱いところ、「実」は守りの堅いところ。実を避け虚をついて戦う意。「虚」「実」のそれぞれを重ねて、意味... -
漢方
「熱」西洋医学と漢方では対応が違いすぎる:抗生物質が効かない?
「実熱」と「虚熱」の違いは説明が難しい 中医学(中国漢方)を教えるときに、難しいのが実熱・虚熱の違いについてイメージを伝えることが、なかなかできなくて悩みます。西洋医学なら、ウイルス・菌→体内→炎症反応(炎症物質)→発熱となるのですが、中医... -
漢方
食べ過ぎてしまうメッチャ美味しお餅、もたれるのは確実
正月と餅の関係 お正月といえば、餅、といえるくらい餅つきの行事、イベントがありますよね。餅つきは「子孫繁栄」「一族の繁栄」を願うための行事だといわれています。ここで、豆知識。餅つきには臼と杵が使われます。じつは、それぞれ女性・男性を意味し... -
漢方
舌の苔をとっても変わらない口臭は体の中に臭いの源があるからかも
口臭がするということは怒りっぽいからかも 中医学(中国漢方)では、口内環境も体のシステムに問題があると考えられています。つまり、いくらはを磨いても、舌の苔をとっても、口臭が気になったりしするのは、そのためです。特に湿熱タイプ。 ○鼻や額が脂...