フリーラジカルのナニが体に影響があるのか、わかるわけないって

簡単に言うとストレスが病気を作っていることがわかってきた

フリーラジカルが、なんなのか?
正確には、後半で解説しますので、そちらを読んでくださいね。
まずは、超絶簡単解説。

フリーラジカルが増えるとこんな病気になりやすくなる可能性があります。

癌(ガン)
老化促進
粥状動脈硬化(アテローム)
慢性関節リウマチ
潰瘍性結腸炎
神経退行性疾患

フリーラジカルはストレスや不摂生など原因で、体にとって悪いモノを排除する機能が低下するため、悪いモノであるフリーラジカルが体に大量に残ることになります。
つまり、ストレスが直接、体に影響を与えているのではなく、ストレスによってフリーラジカルが大量に残ってしまい、病気になりやすい体になるんです。

不安が理解できないことを信じさせる

専門家が言うことが理解できないけど納得してしまうことってありますよね。
最近のTVでも、専門家が毎日のように解説していますが、理解できないけど納得していますよね。
つまり、わからないけど、勝手に正しいと思い込んでいる状態。
間違っていても、1度、信じてしまうと、間違いと思いたくないという心理が人にはあります。

理解と知ってるは似ているようで違います。
自分で必要と感じた情報は、理解しておくことが大事です。

フリーラジカルが過剰発生すると

フリーラジカルが、体に悪さをするのはどういう時なのでしょう。
ストレスによる交感神経の高ぶりや末梢血管の収縮、不摂生な食事や脂肪のとりすぎからくる高脂血症などでは、血液は粘度が上がり、流れが悪くなります。
つまり漢方でいうところの「瘀血」ですね。
体は自己防衛機能があるのですが、上手く働けない状態に体がなっていると、フリーラジカルを除去するスーパーオキシドディスムターゼ(SOD)の活性が低下するため、フリーラジカルが過剰発生するといわれています。

通常は、体内のフリーラジカルと抗酸化防衛システムはうまくバランスをとって健康を維持しています。
もし、体内の抗酸化防衛システムのは働きが低下してしまうとフリーラジカルに対する洗浄能力が不足してしまい、フリーラジカルが大量増殖してしまうということになります。
増えすぎたフリーラジカルは、細胞膜を攻撃して細胞を傷つけます。
増えすぎたフリーラジカルは、なんとDNA(遺伝子)を攻撃しだすんです。
攻撃されたDNAが酸化されて老化の一因となることも。
また癌の発生にも関与するともいわれています。
他にも血管壁の脂質酸化は、粥状動脈硬化(アテローム)の形成を促進したり慢性関節リウマチ、潰瘍性結腸炎、神経退行性疾患による組織障害など、フリーラジカルの過剰発生が関係しているのではと考えられています。

まだまだ、解明されていない部分もありますが、ストレスなどで起こる体への負担を日々、簡単に減らすことができるのが漢方なんです。

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