妊娠力は生理期に血と気をプラスすることでUP

妊娠力アップは生理周期によって対応が変わる

漢方的な妊活で大事なのは、ホルモンの変化に合わせて漢方を変えることなんです。
そもそも、体が変化しているのに、日々、同じ漢方って変ですよね。
本来、漢方は、体の変化に合わせて変えることが多いんです。
体質などの長期的な場合と、今の症状への対応の短期的な両方への対応が必要なんです。
妊活でも同じ。
体質的な部分は長期的に同じ漢方を使用していき、今の治療に必要な対応は短期的に変化させていきます。
特に生理周期は、予測できる変化です。
せっかく予測できる変化なのですから、前もって計画的に漢方も体に合わせて変化させてあげるのが、効率的なんです。

生理期は生理をしっかり排出して子宮内膜の修復と再生を促す

下半身を冷えから守ろう

女性にとって、おなかまわりは子宮や卵巣など女性にとって大切な臓器がある場所。
お腹かが冷えてしまうと、妊娠力には大きな影響が及ぶので、ホルモンバランスの影響で体温が下がる生理期は、とくに養生してください。
自分でできることとして、暖かい服装で、しっかりと冷えを予防。
パンツの場合はひざ丈の下着、しすて腹巻きは必須。
スカートの場合も保温性の高い下着などを重ね着して、冷え対策をしっかりとしてください。

「気」「血」を食べ物で補給

生理で血液を失う生理期は栄養状態や体力が低下します。
それは「気」や「血」が消耗するからです。
気や血を補う食べ物として、黒ごま、黒米などの黒い色の食べ物や、プルーンや干しぶどうなどのドライフルーツなどがあります。
生理期以外に食べても大丈夫です。
漢方薬に使われるナツメも、中国では「血」を補う代表的な食材です。
薬になるくらいですから。
漢方薬局や中華食材店などで手に入れることができます。
当店では、サプリメントのナツメしか置いていませんので注意してくださいね。

冷たい飲食物や生ものを避けよう

冷たい飲み物や食べ物は、全身の血行が悪化するだけでなく、赤ちゃんのベッドである子宮を冷やすため、居心地を悪くしているかもしれません。
とくに、ホルモンバランスの影響で体温が低い生理中は、冷たいもの、体を冷やす生ものは控えて欲しいんです。
温かいお茶や食べ物で体の内側から温めるようにしてください。

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