自然妊娠しやすい日について

排卵日の特定が難しい

排卵日って凄く難しいんです。
以前に書きましたけど、妊娠できる日は生理周期の中で約6日間あります。

大阪の「リプロダクションクリニック大阪」(院長は松林秀彦先生)の松林先生が「一般常識の誤り」ということでいくつかお話されています。
その中の1つに、、、
「排卵日の性交がもっとも妊娠率が高いというのは誤りです」
ということ。

排卵日に妊娠しやすいという常識が変わってきている

ナゼわかりにくいのか。
それは生理周期が一人一人違っているから。
また、毎月、同じ周期じゃ無いからです。
それでも、変わらないコトもあります。
排卵してから次の生理が始まるまでが、ほぼ14日なんです。
生理が始まってから考えるのではなく、生理から逆算することで次回の排卵日が予測しやすくなるんです。

つまり、生理が始まった日から14日前に排卵があったということなので、過去3ヶ月くらいの生理周期がわかると次回の排卵日の予測がしやすくなります。
26日、28日、30日とあった場合、一番短い26日と長い30日の排卵日を予測しておきます。
26日の場合は、生理が始まってから12日目に排卵日となり、30日の場合は16日目が排卵日となります。
12日目〜16日目が排卵している可能性が高いことが予想できます。
精子は平均3日間ぐらいは女性の身体の中で生きています。
生理10日目くらいから1日おきに16日目までセックスすると、いつ排卵が起こっても精子が卵子を待っているという状況に。

排卵日だから妊娠できる?

排卵日にセックスしたから妊娠できるということではありません。
元気な卵子が排卵されなかったり、精子に元気がなかったり、受精はしたけど着床ができないなどなど、多くの可能性があります。
1つの卵子と精子が出会い、出産までとうのは何億分の1の確率。

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