体温を上げる
夏から秋にかけては、改めて、身体を冷やさない、そして、意識的に体温を上げることが大切な時になります。
夏は、本来、暑い季節であるにもかかわらず、薄着とエアコン、飲食で、身体が冷えてしまっているのが現代人の特徴です。
そのまま秋になり、気温が下がってくると、さらに、身体を冷やしてしまうことになりかねません。
そのためには自らの体温を維持する必要があります。
体温のもとになる「熱」は、食べた糖や脂肪などのエネルギー源を、呼吸で取り入れた酸素によって、燃やすことで、エネルギーが放出され、産み出されます。
エネルギーの代謝に伴い産生されるわけです。
そのため、体温を上げるには、まずは、このエネルギー代謝がスムーズにいくようにすること、そして、基礎代謝を高めることになります。
1)エネルギー代謝をスムーズにする
エネルギー代謝をスムーズにするためには、エネルギー源になる糖や脂質をしっかりと食べ、それらを燃やすための酸素を効率的に取り込み(呼吸法)、代謝をすすめるのに必要なビタミンやミネラルなどの微量栄養素を不足することなく摂取するということになります。
2)基礎代謝を高くする
私たちの身体は絶えずエネルギーを消費しています。
つまり、活動時だけでなく、安静時にも、エネルギー源を燃やして、エネルギーを産生し、熱を放出しています。
そして、安静時のエネルギー消費のことを安静時代謝と言うのですが、これが基礎代謝で、基礎代謝で消費されるエネルギーのほとんどが、体温をつくるわけです。
ですから、体温を高くするためには、この基礎代謝を高めるのが最も効果的です。
そのためには、基礎代謝の中で最も熱を産み出す筋肉をつけることです。
筋肉は身体の中の最大の臓器であり、筋肉も細胞でできているわけですから、動かしていないときでも、活動しています。
筋肉は、安静時に最も多く、熱を発するのです。
そして、筋肉を増やすためには、腕立て伏せやスクワット、腹筋、ダンベル運動などの筋力トレーニングを習慣化することです。
体温を上げるためには、これらの筋力運動を根気よく続けることです。
3)たんぱく質の多い朝ごはんを食べる
体温は夜中の2〜3時頃最低になり、明け方から徐々に上昇し始めます。
朝に体温をしっかり上昇させるためには、食べること、それも、熱の産生がより多くなるたんぱく質をとることです。
そのためには朝食をしっかりと食べます。
お勧めは、和食(ごはん、納豆、卵)です。納豆と卵の組み合わせは理想的なたんぱく質だからです。
4)セロトニンを増やして闘う
自律神経の乱れからくる、体調の不良、鬱病や躁鬱病
こんな時にお役に立てるのがセロトニンを上昇させる「松康泉」ではないでしょうか。
松康泉はセロトニンを増加させるだけでなく脳の前頭葉の血流を改善してくれます。
2010年の段階で東京大学の実験では、精神疾患を画像で診断する方法を検討しております。
方法としては、脳の血流量により、鬱病や躁鬱病を診断していました。
つまりは前頭葉の血流が改善する事により、セロトニンが増え自律神経の乱れを整え鬱病や躁鬱病の軽減になります。
当店で取り扱いのある「松康泉」は、エビデンスにも前頭葉の血流の変化する事がわかっております。