突然死の前兆:心臓発作の前ぶれ

Apple Watchの威力

最近の時計ってスゴいんです。
私が使っているApple Watchでは、電気心拍センサーを使って心臓の鼓動と心拍リズムを記録し、その記録内容から、不整脈の一種である心房細動 (AFib) が起きていないかどうかを調べることができます。

「不規則な心拍の通知」機能

さらに、スゴい機能が。
心房細動(AFib)の兆候がないかをチェックする機能。
時折心拍リズムのチェックを行ない、不規則な心拍リズムが検出されると通知が届くように設定もできるんです。
日々の生活で無意識下での異変、不調を事前に知ることができそうです。

測定中

また、最新型がApple Watchでは血液中に取り込まれた酸素のレベルを測定できます。
血中酸素濃度が低下すると脳や心臓が機能不全に陥り、眠気(ときには意識不明に陥ることもあります)や心臓のリズム異常(不整脈)が生じ、いずれの場合も命にかかわるおそれがあります。
つまり、現在、マスクをしていて、酸素量が不足しやすい環境になっています。
つねに、測定しておきたいのであれば、Apple Watchはオススメです。

心筋梗塞は事前に徴候があるのでしょうか?

30〜80%の心筋梗塞には、事前に徴候があります。
その多くは梗塞が起きて1日目から1週間目にかけて現れます。

1.安静時や夜間に、胸の痛みや狭心症発作が長く続き、ニトログリセリンを服用しても効果がないか効きにくくなった

2.胃のあたり、前胸部に痛みがあり、脈が顕著に遅くなったり、嘔吐、冷や汗を伴う

3.突然顕著な脱力感に襲われ、しかも進行性で、だんだん重くなる。ちょっと運動するだけで動悸が激しくなる。胸部に圧迫感があり、息切れと汗をたくさんかく

4.不整脈の頻発

これらの症状がある人は、できるだけ早く病院に行って精密検査を受けるようにしましょう。

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