中医学で考える流産も出産

中医学のおける流産の考え方

流産も「出産」と考える

中医学では「流産」を小さな出産と考えます。
流産の後には、十分な栄養が必要なのです。

流産後の体は産後と同じように体のエネルギー「気」や血が不足しています。
また、子宮や卵巣の血流も悪くなっています。
エネルギーの不足や血流を悪いままにしておくと、妊娠しにくくなったり、習慣性流産をまねくことがあります。
この様な場合によく使われる処方に「きゅう帰調血飲」などが使われることがあります。

漢方、特に中医学は、同じ症状でも体質によって、違う漢方薬を使いますので注意してください。
この様な漢方薬を使い、体調を回復させます。
また、流産の後に、高プロラクチン症と似た症状がでることもあります。
胸の張りや乳汁分泌などです。
この場合、「麦芽」などで体調を整えます。
これらの漢方は1~6ヶ月くらい使用してみて正常な月経になってから漢方的妊活をスタートさせます。

漢方的妊活は、きめ細かい妊活方法なんです。

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