不妊治療に漢方が使われるのは結果が出ているから!

漢方が不妊治療に必要な理由

漢方を不妊治療で使うのはナゼなのかをお伝えします。
動画もありますので、そちらも参考にしてみてください。
今回は、私の大事な友人である高木太輔 先生が、とても分かりやすく解説してくれました。
私の解説より分かりやすいです😅

ただ、動画が見にくいのと、内容が聞き取りにくいので、こちらにテキスト化しておきました。

不妊治療での漢方の役割とは

女性の体を畑にたとえると東洋医学では、陰陽のバランスを整えれば、おのずと妊娠しやすくなると考えます。
陰というのはうるおいのことです。
陽というのは温かさのことです。
植物も土がいいと、すくすくと育つように母体も良い土にして余裕をもつことで、良質の卵・精子・そして着床後の卵を無理なくはぐくむことができます。
冷え性の人は、土が凍っている状態です。
だんだん歳をとってくると残念ながらちょっと潤いがなくなってきてやせた土になってしまいます。
これを取り戻すことができたら妊娠しやすくなります。
というのが漢方の基本的な考えです。
病院がなにかというと、ここにいい種を植えましょうという感じです。私たちは畑づくりです。
だからうちに通っている方は半分以上は病院に通いながらです。
食事改善では実は3年かかると言われています。
漢方では半年くらい、最低で半年くらい、180日くらいで、できやすい体に仕上げていきます。

病院と漢方専門店では漢方が違う

病院でも漢方薬を出してくれるけど病院とどう違うの、ということなのですが、保険で使える漢方薬は148種類しかありません。
江戸時代から伝わる日本漢方が主体で、これはこれから絶対増えません。
保険が逼迫しているからです。
だけど漢方で使える種類というのは段違いです。
その人個人に合わせた処方を組むことができるのと、中国では妊娠する漢方というものが、いまでも開発されていますので、最新の漢方技術を取り入れるということができるというのも漢方相談薬局のいいところです。

漢方をネットで買うデメリット

ネットで漢方を買うデメリットを簡単に説明すると、

今の自分に適しているのか不安、これって本当にあっているのか。
卵子・精子の発育は、卵子180日、精子90日かかるので体感がなく続かない。
色々な商品の中で、信頼できるものできないもの、いいものと悪いものの差が多いので判断できない。
体の変化について相談できない。

というところがあります。

妊活とは健康になること

漢方相談のメリットというのは、先ほど言いましたが、畑の土を痩せた土から肥えた土に戻すのが妊活だと思っているのですが、体との調和をはかることで自分の中の眠っている卵を作る力、着床しやすくする力を引き出します。
冷え性、生理痛、生理前のイライラなど日頃からお持ちの症状も一緒に改善ができます。
よくいうんですけど「妊活だけでやっちゃダメだよ、健康もあわせてやっていってね」という話をします。

うちで今までで通っていただいた方で長かったのが6年です。
6年通っていただいて妊娠できないとなると本当に申し訳ないと言ったことがあるのですが、その方が妊娠できた時に言われたのが「健康にもなってるから、通っているんですよ。」と。
だから、ふたつの柱が大事なんだ、妊活だけじゃなく、それと一緒に健康というものも含めて、健康になったうえでの妊娠とそうじゃない妊娠はまたちょっと違ってきます。
健康になってできた赤ちゃんはやはり元気な赤ちゃんです。
できちゃった婚ってありますが、悩んでいる人からしたら羨ましいと思うけれど、私たちが思うのは元気な赤ちゃんをつくるための準備をやっている。
これだけ思ってがんばってやっているということはそれだけ望まれて産まれてくる赤ちゃんなんだからその赤ちゃんは絶対幸せだよね、そのための準備期間なんだよとお話ししています。
病院へ行くと切羽詰まったような感じにさせられるのですが、健康も含めてやってもらいます。
日常生活のアドバイスもしますので、出産後の生活もスムーズです。日頃の生活の中でなにができるか、けっこう色々なことがあるんですね。
それをアドバイスして、ネットで聞くのと実際に聞いてやるのは違うので、できたらあれ良かったね、じゃあ、これをやろうあれやろうと少しづつ積み上げていきます。

漢方を選ぶ難しさ

体質によって漢方薬は変わります。
プロがあなたの体質にあわせて選びます。

こういうものだけじゃなくて、プラスでこういうものを使う、それが人によって違うのでそこを経験から見極めるという形でやっています。

カウンセリングで変わる妊娠率

新聞記事で教えてもらったのですが、「カウンセリングをうけた人は81%出産したが、受けなかった人は53%にとどまった」と書いてあって、不妊症の原因について原因不明が66.3%、そもそも、わからないことのほうが多いんです。
記事にもありますが、心のケアをすることも妊娠するために大事な要素です。
誰かに話すとか誰かに聞いてもらうということは大事な要素なんです。
ひとりぼっちでやっている方が結構多いです。
聞いたお話しはどこにも伝わらないので、今日は元気で帰ってく(?)、そういう積み重ねが大事です。
カウンセリングが結構大事です。

妊娠された方の声が嬉しい

実際妊娠できた人から、ありがたいことに、よろこびの声を書いていただいております。
こういう声もいっぱいいただきます。
欲しいって思えるっていうこと。
60、70になって絶対に思えないわけなので、いまできることを一生懸命やるしかないのかな、と思います。
そういうことのお手伝いを私たちはさせていただいておりますので、漢方に興味のある方は通っていただけたらと思います。

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