味によって変わるダイエット
漢方では味覚がカラダに影響を与えると考えられています。
季節や食材も大事ですが味も同じくらい大事なんです。
ダイエットのコツは味つけとして塩味を控えて酸味をきかせる「多酢少塩」がオススメ。
甘みを控えて辛みをきかせる「多辣少甘」も効果的。
臓腑によって影響を与える味があります。
酸ー肝
塩ー腎
辛ー肺
甘ー脾
漢方では五行陰陽という考え方が基本になっています。
味や季節、色、なども関係しているんです。
具体的に
強い塩分は水分代謝を悪くして、水太りやむくみの原因になります。
また、砂糖の使いすぎは体内に余分な脂肪を蓄えさせてしまいます。
一般的にも言われていますよね。
薄味が大切!
薄味でもおいしく食べられるコツは、塩を減らして酢を多めに使い、砂糖を控えて香辛料や香りのよい薬味で味にアクセントをつけること。
素材そのもののおいしさが味わえるだけでなく、酢の持つ血液サラサラ効果や、唐辛子やこしょうなどの香辛料としょうがやにんにくなどの香味野菜によって、新陳代謝が活発になるといった効果も期待できます。
食べるコトを我慢しない
ダイエットで大切なのは、我慢を小さくすること。
そのために、環境を整えないと継続が難しくなります。
環境とは、自分の身の回りだけでなく、カラダの中の環境を整えることなんです。
胃を小さくすることで、少ない量で満足できるようにしたり、血流を良くして新陳代謝を上げたり。
そうすることで、我慢を減らすコトができるんです。
ダイエットは継続さえできれば、成功しやすいですよね😀