「世界で一番読まれているダイエットサイトってどんな内容なの?」
「日本の生活にも役立つの?」
そう感じた方のために、今回はSimilarwebの2025年6月データをもとに、世界でアクセス数の多いダイエット・フィットネス関連サイト上位5つをご紹介します。
単なる紹介ではなく、日本の生活や食文化に置き換えて解説しますので、「これなら私にもできそう!」と思えるはずです。

1位:Men’s Health(menshealth.com)
男性向け…だけど女性にも役立つ「筋トレ×食事」提案
もともとは男性向け雑誌が母体で、筋トレやボディメイクの記事が豊富。
しかし、近年は「ダイエット=体重を減らす」だけでなく「筋肉を維持しながら健康的に引き締める」ことを重視しており、女性にも人気です。
日本に置き換えると…
例えば、日本のコンビニで「サラダチキン」や「ゆで卵」を手に取り、筋トレ後にタンパク質を効率よく補給する習慣。
Men’s Healthでは、筋トレ後30分以内にタンパク質と水分を補給し、代謝を高める方法を推奨しています。これは、日本のジム帰りにプロテインドリンク+おにぎりを組み合わせる感覚に近いですね。
特徴
- 科学的根拠のある運動&栄養情報
- 代謝やホルモンにも着目したアドバイス
- 続けやすい短時間トレーニングメニューも紹介
2位:My Personal Trainer(my-personaltrainer.it)
イタリア発!「美味しく食べて痩せる」地中海スタイル
イタリアらしく、食文化を生かしたダイエット提案が多いサイトです。
「脂を減らす=味気ない食事」ではなく、オリーブオイルや魚介を使って満足感を保ちながらカロリーを抑えるレシピが豊富。
日本に置き換えると…
日本なら、オリーブオイルの代わりにえごま油やごま油を活用した「和風地中海食」。
例えば「サバの塩焼き+野菜の胡麻和え+玄米」という献立は、イタリアの魚介×オリーブオイル料理に近い栄養バランスです。
この考え方は、日本の郷土料理と相性がよく、長く続けやすいのが特徴です。
特徴
- レシピの彩りや香りを大切に
- 食事制限より食事改善
- 健康診断数値改善にも効果的な食材を活用
3位:MyFitnessPal(myfitnesspal.com)
「食べたもの」を記録して見える化するダイエット
世界1400万以上の食品データベースを持つ、アプリ連動型サイト。
バーコードを読み取るだけでカロリー・栄養素が自動表示され、運動記録ともリンクします。
日本に置き換えると…
コンビニのサンドイッチや飲料をスマホでスキャン → すぐにカロリーとPFC(タンパク質・脂質・炭水化物)が表示。
夕食にラーメンを食べたら、その分翌朝は糖質控えめの和食に調整…といった柔軟な対応が可能。
「食べ過ぎた日を翌日で調整」できるのが、忙しい日本人に向いています。
特徴
- 食事と運動のバランスを客観的に確認
- 数字で見るから改善点がわかりやすい
- 長期的に体重管理ができる
4位:Planet Fitness(planetfitness.com)
初心者歓迎のジムから学ぶ「やさしい運動習慣」
アメリカ最大級のフィットネスジム公式サイトで、初心者向けメニューが豊富。
「運動が苦手」「ジムはハードルが高い」という人にも安心の情報を発信しています。
日本に置き換えると…
例えば、自宅の6畳間でできる椅子スクワットやタオルストレッチを紹介。
雨の日や冬の寒い日でも続けられる運動が多く、運動不足解消&基礎代謝アップにぴったり。
特に、筋肉を落とさずに痩せたい40〜50代の女性に合う内容が多いです。
特徴
- 「無理しない」から続けられる
- 器具なしでできる運動も豊富
- ダイエットと健康維持を同時に実現
5位:Prevention(prevention.com)
予防医学に基づいた「体にやさしい減量」
アメリカの長寿雑誌が運営する総合健康サイト。
無理な食事制限ではなく、生活習慣の改善で痩せる方法を推奨しています。
日本に置き換えると…
朝食に温かい味噌汁+野菜をしっかり摂り、夜は早めの時間に軽めの夕食にする「胃腸を休める生活」。
また、記事でよく登場する「軽い有酸素運動+筋トレの組み合わせ」は、日本ではウォーキング+簡単スクワットで実践可能です。
特徴
- 医師や専門家監修の記事が多い
- 「健康寿命」を意識した提案
- ダイエットと生活習慣病予防を同時に実現
くすりの厚生会からのまとめ
世界で読まれているダイエット情報の多くは、**「制限」より「改善」**を重視しています。
食べることを楽しみながら健康を守る姿勢は、日本の和食文化や中医学の考え方にも通じます。
くすりの厚生会では、こうした世界の知見に加え、体質診断や中医学的アプローチを取り入れたオーダーメイドのダイエットサポートを行っています。
「情報はたくさんあるけど、どれが自分に合うかわからない」という方は、ぜひ一度ご相談ください。