喉が痛い、咳が出る、鼻水が止まらない。
この3点セットは、40代の働く女性にとって厄介です。休めない、家のこともある、職場に迷惑をかけたくない。判断が遅れると、つらさも周囲への影響も増えがちです。
結論を先に言うと、症状の出方(順番)・全身症状の強さ・目のかゆみを見れば、かなり整理できます。診断は医療機関の領域なので、この記事は「見分けのコツ」と「受診の目安」を、青森の状況も踏まえて分かりやすくまとめます。
なお、今の青森はインフルエンザが再び増加し、県内で警報・注意報レベルの地域が出ています。
参考:青森県 感染症発生動向調査
花粉についても、飛散予測は日々更新されています。
参考:花粉飛散情報(青森)

30秒で分かる見分け方チェック
迷ったら、ここだけ見てください。
- 急に全身が重い(寒気・関節痛・強いだるさ)+発熱
→ インフル疑いが上がります。流行中の青森では早め判断が安全です。 - 目のかゆみ+連続くしゃみ+透明でサラサラな鼻水
→ 花粉・アレルギー寄りです。 - 喉の痛みが先、後から鼻・咳が増える/熱は高くない
→ いわゆる風邪寄りが多いです(例外あり)。 - 喉の腫れが強い/飲み込みが激痛/高熱が続く
→ 扁桃炎や細菌感染も考え、受診を強く検討してください。
青森の状況を前提にした「判断のコツ」
青森は冬の冷えと乾燥が強く、暖房で喉の粘膜が荒れやすい土地です。そこにインフル流行が重なると「ただの乾燥」と思い込んで悪化することがあります。
「周りで流行っている」時期は、普段なら様子見で済む症状でも、受診の判断を一段早めにして損が少ないです。
風邪・インフル・花粉の違いが一発で分かる早見表
| 目立ちやすい点 | 風邪 | インフルエンザ | 花粉・アレルギー |
|---|---|---|---|
| 発熱 | なし〜微熱が多い | 高熱になりやすい | 基本なし |
| 寒気・関節痛 | 軽め | 強いことが多い | 少ない |
| だるさ | そこそこ | 強く出やすい | 眠気・だるさは出ることも |
| 鼻水 | 白っぽいことも | 途中から出ることも | 透明でサラサラが多い |
| 目のかゆみ | ほぼなし | ほぼなし | 出やすい |
| 喉 | 痛み・イガイガ | 痛むことも | イガイガしやすい |
| 咳 | 出やすい | 出ることも | 出ることも(後鼻漏で) |
※どれも例外があります。「傾向」として見てください。
見分けの決め手は「症状の順番」
風邪っぽい流れ
喉 → 鼻 → 咳の順で進むことが多いです。上気道の炎症がじわじわ広がりやすいからです。
- 1日目:喉が痛い、違和感
- 2日目:鼻水、鼻づまり
- 3日目:咳が増える
インフルっぽい流れ
全身が先に壊れた感じが出やすいです。急に強い炎症反応が起きやすいからです。
- いつも通り出勤したのに、昼から急に寒気
- 関節が痛い、頭が重い
- 帰宅する頃には熱っぽい
花粉っぽい流れ
目・鼻が先になりやすいです。アレルギー反応が粘膜に集中しやすいからです。
- 目がかゆい
- くしゃみが連発
- 透明の鼻水が止まらない
- 外出後に悪化
受診目安:忙しい人ほど「ここで線引き」
早めの受診を考えたいサイン
- 高熱、強い寒気、関節痛
- 息苦しさ、胸の痛み
- 水分が取れない、尿が極端に少ない
- 喉の腫れが強く、飲み込みがつらい
- 2〜3日で明らかに悪化
- 家族や職場でインフルが増えている(流行情報)
様子見しやすいサイン
- 熱が高くない
- 水分が取れる
- 息苦しさがない
- 食べる量は減っても、少しずつ取れる
様子見を選んだ場合も、「翌朝に悪化」があれば方針転換してください。
40代の働く女性がハマりやすい落とし穴
「疲れのせい」と決めつける
睡眠不足とストレスが続くと、喉の粘膜が荒れ、軽い刺激で痛みが出ます。乾燥の影響も重なります。
ただし、流行期は感染も混ざります。青森はまさにその時期です。
我慢して仕事を続けて悪化
「休めない」は分かります。
その一方で、悪化して数日止まる方が痛いです。早い段階で「受診」「在宅」「マスク徹底」を選ぶ方が、結果的にダメージが小さいことがあります。
自宅でできるケア:回復の土台は3つ
1)水分
喉の痛みは粘膜の乾燥で増えやすいです。
一気飲みより「少量を回数多く」が向きます。
- 午前:コップ半分を2回
- 午後:温かい飲み物を追加
- 夜:寝る前に少しだけ水分
2)睡眠
回復の近道は睡眠です。家事の全部抱え込みを減らすだけで、体感が変わります。
3)胃腸に負担をかけない食事
食事は「量」より「消化の負担」です。おすすめは、おかゆ、うどん、スープ、卵、豆腐。温度は少し冷ましてください。
職場と家庭で「うつさない」現実的な対策
- マスクを継続(喉の保湿にもなります)
- 手洗いを増やす
- タオル共有をやめる
- 食器の共用を減らす
- 可能なら換気
インフルは毎週公表があるので、流行度の確認にも使えます。
参考:厚生労働省 インフルエンザ発生動向
よくある質問
Q1:熱がないのにインフルはありますか?
ゼロではありません。急な寒気・関節痛・強いだるさがあるなら受診寄りで判断すると安全です。青森は増加局面の情報が出ています。
Q2:花粉でも喉が痛くなりますか?
なります。鼻水が喉に落ちる、口呼吸で乾燥する、こういう形で喉に症状が出ます。
Q3:仕事を休む目安は?
急な全身症状が強い、高熱がある、息苦しい、こういう場合は休む判断が安全です。周囲への影響も含めて損が少ないです。
Q4:何を飲めばいいですか?
基本は水分です。温かい飲み物が楽な人が多いです。カフェイン多めの飲料だけに偏らない方が無難です。
Q5:市販薬で様子を見ていいですか?
添付文書どおりに使い、重複に注意してください。喉の腫れが強い、高熱が続く、悪化が速い場合は受診が優先です。
まとめ
「喉が痛い・咳・鼻水」は、風邪でもインフルでも花粉でも起きます。
判断のコツは、症状の順番・全身症状の強さ・目のかゆみです。
青森はインフルが増加し、県内で警報・注意報レベルの地域が出ています。迷ったら早めに受診寄りで考える方が安全です。
花粉の状況は日々変わるので、予測マップも活用してください。
参考:日本気象協会 花粉予測(青森)