危険因子取り除く漢方生薬
好きなモノを好きなだけ、食べる。
確実に栄養失調に。
沢山食べても栄養失調になるんです。
栄養失調とは、字のごとく、栄養が不足すること。
エネルギーではなく、栄養素。
偏食の場合、どうしても栄養素が偏ります。
つまり、必要な栄養素が不足することに。
不足した栄養素が原因で体調不良になります。
そこで漢方
食事の摂取不足や偏食は栄養不良になり、瘀血の原因となります。
漢方的には、気血をつくりだす栄養物質の不足から気血両虚となり、血液を運行させる力が低下して瘀血となります。
最近の研究によると、血液中の微量元素(ミネラル)、とくに銅、クロム、モリブデン、亜鉛などが減少すると動脈硬化、心臓・脳血管病になりやすいことが分かっています。
活血化瘀(血行改善)の作用をもった漢方生薬の丹参、紅花、川芎などには銅、亜鉛、モリブデンなどの微量元素が含まれています。
このような微量元素は、小麦、大豆、レバー、クルミ、お茶などの食品の中にも含まれています。
食事は栄養素のバランスが重要なんです。
漢方には、体調に合わせることができます。
つまり、栄養素のバランスを整えることができるんです。