不快な鼻の乾き
鼻は乾くし、トイレは近い。
鼻に必要な水分は不足しているのに、夜中に何度もトイレに起きるというのは、冬にはよくある話なのかもしれませんが、ちょっと変な話だと思いませんか。
加湿器を使っても鼻が乾く
冬は湿度が低下する上に、室内の暖房で乾燥しやすく、潤いが欲しくなります。そこで皮膚、鼻、喉を潤すために加湿器を作動させてみても、なかなか思うような潤いは得られないものです。
だからといって飲み物で水分補給をすれば、夜中のトイレの回数がしっかり増えるような気がします。
水分のアンバランス
この水分のアンバランスの原因の一つは「腎虚」にあります。
冬は「腎」が活発に働く季節とされています。
ところが加齢や冷え、疲れなどで腎が衰えていると、逆に求められている腎の働きに追いつけず、さらに腎虚が加速してしまいます。
寒い時期、免疫力低下で風邪をひきやすくなるのもそのためです。
そこで腎の虚を補い、水分の保持と排出のバランスを整えてくれるのが、亀板と鹿角の組み合わせです。
乾燥には亀板、頻尿には鹿角がよく使われます。