「頭痛」「肩こり」漢方の得意分野
漢方相談で上位に入ってくる頭痛と肩こり。
これに繋がるのが目の疲れ。
薬で改善できない時、漢方を試してみてください。
血の道症などは、効能に書かれている漢方薬の種類は多いんです。
自分に合った「セミオーダー」が漢方の特徴です。
血の流れと熱が痛みになる
漢方では、頭痛や肩こりは、頭部の血液循環が悪くなって熱がのぼる状態になって起こると考えています。血行を促進する食材で頭の痛みや肩のこりをやわらげたり、頭にのぼった熱を下げる涼性のお茶などで症状を改善しましょう。
くず粉
血液の循環をよくして体をうるおし、頭痛を緩和してくれます。
くこの実
生薬としても使われるくこの実は、目の疲れからくる頭痛に。
菊花茶・緑茶
(ストレスからくるものなら)香りのよいお茶でリラックスして、ストレスを発散させましょう。
解熱作用のある菊花茶や、頭にのぼった熱を抑える緑茶など涼性のお茶がおすすめです。
頭痛、肩こりを悪化させているのは食べているから
カラダは食べるモノによって冷えたり温まったりします。
頭痛や肩こりが辛いのに、自分からカラダを冷やすようにしていると、症状が改善できないはず。
生ものや冷たい飲み物は、血流を悪くして頭痛や肩こりをひどくする可能性があります。