本当に排卵日は妊娠しやすい?
妊活をしていると、排卵日って凄くきになりますよね。
ナゼ、気になるのでしょう。
一番、妊娠しやすいから!
本当にそうなんでしょうか?
もしかして、思い込みなのかも、、、
大阪の「リプロダクションクリニック大阪」(院長は松林秀彦先生)の松林先生が「一般常識の誤り」ということでいくつかお話されています。
その中の1つに、、、
「排卵日の性交がもっとも妊娠率が高いというのは誤りです」
ということ。
えっ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 (^^;)
そうなんです。
皆さんが思っている「常識」が今では違っているんです。
病院で「タイミング指導」を受けていると、「この日」って言われていますよね。
実際には「排卵日は意外に妊娠率が低い」というデータがあります。
妊娠しやすいのは排卵日より前という調査結果があります。
このグラフ(年齢別妊娠率)は、排卵日を0日としてタイミングによっての妊娠率を表しています。
-1は排卵日より1日前ということ。
どうです。
0日の妊娠率。
排卵日はメッチャ低い妊娠に率ですよね。
全ての年代で排卵日より5日前から妊娠率が上がってきて2日前が最高で当日は相当低くなっています。
排卵日に狙ってタイミングは、妊娠率が低いということ。
やはり、妊娠率を上げるにはセックスの回数が重要になってきます。
松林先生によると、排卵日は意外に妊娠率が低い、という事実を婦人科専門医でも知らない先生がいるそうです。
さらに排卵日だけ狙うと流産率が高いというデータも。
常識が変わっているんです。
このグラフで本気で気づいて欲しいこと
精子も老化する
グラフには各年代に2本、線があります。
オレンジと青。
この青い線は男性が5歳年上ということなんです。
35歳〜39歳の場合、青い線の妊娠率が極端に低いということに注目してください。
同年代の場合と、違いすぎますよね。
つまり、男性も年齢とともに女性を妊娠させにくいカラダになっているということ。
検査で「大丈夫」と言われても、安心はできません。
妊活は夫婦で同時スタートが鉄則。
子宝カウンセラーの会
今回の記事も、子宝カウンセラーの会での勉強会で学んだこと。
子宝カウンセラーの会では、医師が講師をしているんです。
専門家を育てたい。
子宝カウンセラーの会の指針です。