妊娠中もセックスしていいの？
いいんです
問題は、体ではなく心。
罪悪感などですね。
赤ちゃんへの直接の影響はありません。
妊娠中は、どの時期がセックスNGになるという具体的な指標はありません。
医師から特別な注意を受けていないかぎり、セックスをしてもとくに問題はありません。
挿入で子宮内部が刺激されたり、子宮の収縮で赤ちゃんに影響が出たりすることはありませんが、自分の心身に負担がかからないような心配りは必要です。
妊娠後期になると分娩に備えて、子宮口や膣が柔らかくなります。
そのため性行為で出血しやすくなったり、前期破水や早産のリスクを伴うことが考えられます。
性行為がNGではありませんが妊娠後期は控えておくことがおすすめです。
妊娠中でもセックスを楽しみたいという場合にはさまざまなことに留意しておきましょう。
妊娠中のSEXではコンドームは必須です。
妊娠時のトラブル防止のためです。
膣内は、弱酸性であるのに対して、精液はアルカリ性です。
違う性質が交わることで子宮内の環境が変化して子宮収縮を促すことがあります。
子宮を収縮させることで妊娠初期では流産になる可能性も。
ほかの時期においては切迫流産や早産のリスクにもなります。
射精をしなければ？
射精を我慢している時でも精液が分泌されているため、コンドームの着用は必須なんです。
おなかが張りやすい人やおなかが大きくなってきたら、二人できちんと話し合って互いに思いやりをもって接したいもの。