好きなモノと過ごす
好きなモノって、以外と健康に良くないイメージってありますよね。
コーヒーやお茶なども、いろいろと言われています。
お茶にも、いろいろと種類があります。
日本では、緑茶などの日本で昔から飲まれているお茶、他にも紅茶や中国茶など、沢山の種類が使われています。
漢方では、全てに「作用」があると考えられています。
今回は紅茶についてです。
紅茶は体を温めるお茶
体にいれる飲み物は温かい飲み物が漢方の原則。
ここで勘違いされると、困るのですが、熱過ぎるのは、ダメなんです。
胃腸の負担になります。
もう一歩進んだ冷え対策としておすすめしたいのが、体を温める作用を持つお茶&食材を活用すること。
そこでふだん、楽しむためには、体を温める作用がある紅茶がオススメ。
紅茶ですと、しょうがやシナモン、黒砂糖など、体を温めて血流を促す食材を加えやすいんです。
夜なら少量のアルコールもOK。
また、ときには山楂子茶や玫瑰花(まいかいか)茶、紅花茶など、「血」をめぐらせる作用にすぐれた漢方茶もあります。
紅茶+シナモン+りんご
シナモンは温性の食材の代表選手。
実は、漢方ではシナモンは桂皮(ケイヒ)という生薬なんです。
すぐれた発汗作用と体を温める作用をあわせ持つため、漢方薬としても使われています。
薄切りにしたりんご2〜3枚とシナモンと熱い紅茶で、体を温める効果がアップ。
スパイシーな香りとりんごのさわやかな甘みが、ストレスの発散にもなります。
紅茶+しょうが+黒糖
スライスしたしょうが1〜2枚とひとかけの黒糖に、紅茶も相性がいいんです。
黒糖の素朴な甘みと、しょうがのさわやかさが、美味しさを引き立ててくれます。
しょうがの薬効は皮にも含まれているので、皮をむかずに使うのがコツ。
紅茶+赤ワイン(ブランデー)+いちごジャム
少量のアルコールは血行促進に良いとされています。
あくまで少量😅
とくに、赤ワインやブランデーは、お酒のなかでも体を温める作用が強いとされています。
紅茶に、赤ワインといちごジャムをスプーン1杯ずつ。
いちごの甘みと赤ワインの香りが飲みやすくなっています。