人として人生を楽しめなくなるのは血栓のせいかも

大病

人の生き方を変えてしまう病気って、身近に沢山あります。
その中でも、本当に、生き方、生活、人生を直接、物理的に変えてしまうのが、脳へのダメージ。
ガンなどの病気は、診断されても、多くは治療方法があり、短くても時間もあります。
なにより、人、として生きるコトができます。

脳梗塞などはどうでしょう?
脳への障害は、元にもどることがありません。
どんなに治療しても、1度、壊れた脳は、元にもどれないんです。

つまり、以前の自分ではないということです。
体の動かし方、そして、思考までも、元の自分ではありません。
もちろん、小さければ、気にならない状態かもしれませんが、元に戻っているということではないんです。

今、予防するべきは、血の流れではないでしょうか。
もちろん、妊活でも血の流れは大事なことです。

自分で、できることはあります。
でも、自分で、できることは、スグに限界になります。
周りにいませんか?
スゴく食事に気をつけているのに、病気になりやすい方。
毎日、運動しているのに、痩せれない方。

健康は、自分だけではどうにもならないんです。

血栓初期の諸症状

まずは、血の流れを止める血栓について。
いきなり血栓ができるわけではありません。
血栓の初期段階は血液がネバネバした状態で、血栓にはまだなっていないか、あるいは僅かだが血栓になりはじめている状態です。
いわば血栓の未病状態(まだ病気にはなっていないが、そのままでは病気になりかねない状態)といえます。

予防は未病に気づいてからでも遅くない

中医学での予防治療では、この状態をいかに早く認識し、活血化瘀作用のある中成(中国漢方)薬で対応できるかがポイント。
自分自身で健康と思っていたのに、いきなり半身がマヒしたり、突然手に持っているモノを落としたり、急に天地がグルグル回るようなめまいを感じたり、一時的に意識を失ったり、突然舌がもつれてうまく話せなくなるが、しばらくすると回復する、といった前兆には注意が必要です。

病院での治療中でも前兆はおこります。
狭心症の発作がひんぱんに起きて薬であるニトログリセリンが効きにくくなったり、心臓の脈打ちが緩慢で不整脈が起きていたり、異常がみられるときは、すぐに病院へ行って検査を受けてください。

自分の体は自分でケア

普段できること。
それは、健康の基本。

小食
タップリ睡眠
適度な運動

これだけです。
なかなか継続は難しいと思います。

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