不育症で使用されるバファリンとバイアスピリンは違う薬です:一般薬のアスピリンとも違います

Q&A

質問

不育症に引っかかり血液凝固のため、以前の病院ではバファリンを飲んでました。
現在、通院中の病院ではバファリンではなくバイアスピリンに変更されました。
バファリンとバイアスピリンは、なにが違うのでしょうか?

回答

バイアスピリンとアスピリンは同じ成分ですが、成分の量が異なりますので違う薬です。
成分の量によって血栓を作るか、血栓予防かの働きとなります。

よってドラッグストアのアスピリンは意味がありません。

バファリンとバイアスピリンではバファリンの方が成分量が多いです。
アスピリンは成分量が多いと血栓を作る原因になり、少ないと血栓予防の働きをします。
一度服薬すると7日間効果があります。
理由は血小板に働くので血小板の寿命に相関して7日に一度の服薬という考え方です。
ただし、他の服薬内容によっても血栓症リスクはありますので、毎日から3日に1回の服薬が最近は多いです。
多くても24時間以内でバイアスピリンは100mgまでとしてください。

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