不妊治療と風疹ワクチンと娠高血圧症

Q&A

質問

出産で入院していたときに主治医から風疹の抗体の数値の関係で、2人目産むならワクチン受けた方がいいということを言われました。
産後、とても辛かったので、2人目を諦めていたので、ワクチンをしないことにしました。
産後1ヶ月経過して、不妊治療が必要かも知れないのですが、2人目も、欲しいと思えるようになってきました。

風疹ワクチンを打っていた方がいいと思うのですが、メリット、デメリットがわかりません。
なにかリスクってあるのでしょうか?

現在40歳。
妊娠高血圧症でしたが出産時には重症でした。
何か関係してくるでしょうか?

回答

風疹ワクチンを接種するメリットは特別ないと思っています。
そもそも医療行為を受けるということは、ワクチンもセットなので早めに接種をオススメしています。
しかし、授乳中はやめておいた方がよいと思います。
あと妊娠高血圧症は関係ありません。

妊娠高血圧症とは

妊娠高血圧症候群は、昔「妊娠中毒症」といわれていた妊婦特有の病気です。

今では、幾つかに分かれています。

妊娠高血圧症、妊娠高血圧腎症、加重型妊娠高血圧腎症、高血圧合併症、など、妊娠中の高血圧症疾患群のことを「妊娠高血圧症候群(HDP)」といいます。

妊娠高血圧症候群は妊婦全体の7~10%が発症するそうです。
妊娠前の高血圧に関係ありません。
そのため誰にでも起こる病気と考えられています。

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