不眠と記憶力と認知症を漢方で

認知症を中医学的に考えてみた

認知症にはいろいろなタイプがあります。
以前は日本では脳血管性、欧米ではアルツハイマー型の痴呆が多いといわれていました。
私の個人的な感じでは、同じくらいかなーって。
脳血管性は多発性の脳梗塞が原因とされいます。
原因の多くは生活習慣。
予防しやすいはずなんです。

アルツハイマー型認知症も血流が大事

アルツハイマー型の場合、以前とは違って、最近、脳血流の低下が関与しているといわれています。
つまり、両方とも中医学(漢方)では、お血(血の滞り)が関与していると考えられます。
認知症の場合、中医学的には、お血(血の滞り)だけが原因ではありません。
もっとも大切なのが「腎」。
中医学(漢方)的には、認知症は体質的に腎虚(腎機能の低下)や気虚(気の不足)などが原因と考えます。
さらには熱や痰の影響もあるんです。
チョット難しい内容になりましたが、簡単によ要約すると、、、治療は単純でないということです 😅

ストレスだって認知症の原因に

中医学(漢方)には「心は神を蔵す」といわれています。
心を精神神経系の中枢ととらえているんです。
心=神もしも心に問題が起きると、

不眠
不安感
動悸
健忘

これらの症状が現れやすくなるんです。
ひどい場合には意識障害なども。
心の不調にさせる原因の一つに痰(病理的な水分)があります。
痰が心の働きを邪魔するんです。

頑固な不眠
うつ状態
独り言
無表情
突然泣き出す
手足のしびれ
震え
痰が多いよだれをたらす

これらは痰証特有の症状です。
認知症の他にもパーキンソン病でも似た症状がある場合があります。
このような場合には、良く使われる活血薬(血行改善薬)だけでは難しい状態です。
そのため化痰薬(痰を除く薬)や清熱薬(熱を冷ます薬)が必須になります。
代表的な化痰薬としては温胆湯。
清熱薬には黄連解毒湯。
さらに熱と痰を同時に除くには、牛黄清心丸や星火温胆湯(黄連温胆湯)を使用します。

一人一人対応が違う認知症とパーキンソン病

不眠症、神経症、温胆湯認知症やパーキンソン病は「脳」が関係しているため、迷路のように複雑なんです。
中医学(漢方)での対応方法を簡単に書いてみましたが実際には、とても繊細で複雑。
血流だけの問題ではないからです。
他にも沢山の原因や要因、さらには性格などなど、考えれば切りが無い状態。
その中でも、その人に合った「改善方法」を示すのが「中医学」ではないでしょうか。

中医師 陶 恵寧 先生「中医学講座」

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