精子の「性能」を高めるためのエビデンス

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男性妊活の重要性

近年、妊活で注目されているのは「精子」。
なぜなら、不妊の原因の多くが男性側ということが分かってきたからなんです。
精子について、以前と考え方が変わってきて量より質が問題になっています。
では、どうしたら質が向上するのでしょう。

アメリカのハーバード公衆衛生大学院の研究で 「抗酸化物質の摂取と精子の質との関係」について論文です。

本題に入る前に、抗酸化物質について。

抗酸化物質(こうさんかぶっしつ、antioxidant)とは、抗酸化剤とも呼ばれ、生体内、食品、日用品、工業原料において酸素が関与する有害な反応を減弱もしくは除去する物質の総称である。
特に生物化学あるいは栄養学において、狭義には脂質の過酸化反応を抑制する物質を指し、広義にはさらに生体の酸化ストレスあるいは食品の変質の原因となる活性酸素種(酸素フリーラジカル、ヒドロキシルラジカルスーパーオキシドアニオン過酸化水素など)を捕捉することによって無害化する反応に寄与する物質を含]

ウィキペディア

よく、例えられるのが体のサビをとりです。

抗酸化物質は精子の質を高める

抗酸化物質の摂取と精子の質との関係

Fertility and Sterility 

ニンジンやカボチャ、ほうれん草などの色の濃い野菜に多く含まれる抗酸化物質であるβカロテンやルテインを多く摂る男性ほど精子の運動率が高く、トマトなどに豊富なリコペンを多く摂る男性ほど正常精子形態率が高いことが、アメリカのハーバード公衆衛生大学院の研究でわかりました。

食事やサプリメントからの抗酸化物質の摂取状況と精子の質の関係を調べるために、2009年から2010年にかけて実施された18から22才の健康な男性のライフスタイルと精液検査の結果との関係を調べた「ロチェスターヤングメンズスタディー」の参加者を対象に、食物摂取頻度調査から得られたビタミンAやビタミンC、ビタミンE、カロテノイド類などの抗酸化物質の摂取状況と精子濃度や総精子数、運動率、形態率との関係を調べました。

それぞれの抗酸化物質の摂取量別に4つのグループに分けたところ、βカロテンの摂取量が最も多かった男性は最も少なかった男性に比べて、平均の精子運動率が6.5%高いことがわかりました。

そして、同じカロテノイド類のルテインも同じ傾向がみられました

また、リコペンの摂取量が多い男性ほど正常精子形態率が高いことも明らかになりました。

このことから抗酸化物質の摂取は精子の質に良好な影響を及ぼすと考えられるとしています。

ストレスと精子

精子は酸化ストレスに脆く、活性酸素のダメージが精子の質を低下させ、男性の妊娠させる力を低下させる原因の一つであると考えられています。

これまで体外受精や顕微授精を受けているカップルの男性パートナーが抗酸化サプリメントを摂取しているほうが、摂取していないカップルよりも、妊娠率や出産率が高いとの研究報告がなされているのですが、それでは、どんな抗酸化物質がいいのか、単体なのか、ブレンドなのか、まだよくわかっていません。

今回の試験は主に普段の食事からの抗酸化物質の摂取量を調べています。

今回と同じように食物摂取頻度調査から得られた抗酸化物質の摂取量と精子の質との関係を調べた研究が、昨年、スペインでも実施されていますが、その試験結果と共通するのは、βカロテンやリコペンの摂取量と運動精子の関係です。

食物摂取頻度から、それぞれの栄養素の摂取量を導いていますので、βカロテンやリコペン、そのものが、直接、精子の質をよくするのに働いているかもしれませんが、βカロテンやリコペンが豊富な食物に含まれる”なんらかの成分”、もしくは、”なんらかの成分の相乗作用”が、精子の質を高めているもかもしれないと、試験に携わった研究者が指摘しています。

βカロテンやルテインが豊富なのはニンジン、レタス、ホウレン草、リコペンはトマトです。

つまり、これらの緑黄色野菜を、毎日、しっかり食べることで、男性の妊娠させる力の維持や低下の予防になると考えられるわけです。

男性にとっても新鮮な食材をバランスよく食べることはとても大切だというわけです。

手軽に抗酸化

松康泉

英メンズクリニックでも松康泉は精子の酸化ストレスを軽減する為に患者様に服用して頂き良い結果が出ているそうです。

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