妊娠しやすい体と卵巣の疲労と老化の関係について

卵巣の疲労と老化について

私が妊孕性向上のために漢方やサプリで行なっているのは、卵巣への対応です。
卵巣そのものを刺激に対して強くすることは出来ません。
卵巣の中の卵胞を実年齢よりも下げることは出来ません。
しかし、下記の理由により卵子の質向上が期待できます。

POINTその1
卵子は卵巣内で育つが脳からの(FSH)命令によって育つ

POINTその2
FSHは血液によって卵巣まで運ばれる

POINTその3
卵巣(内の卵胞)のFSHレセプターをFSHは刺激をして卵巣内の卵胞内の顆粒膜細胞を育てる。

POINTその4
顆粒膜細胞が増えることで、卵子の成熟が成される

妊娠しやすいということは、どんなことなのか

例えば、仕事をしていた経験がある方は思い出してください。
就職した時、配属された時には先輩や上司に仕事を教えてもらいます。
初めは、返事もよく、メモもとってすぐに仕事をしていました。
そして終わったら報告もしていました。
この時上司からの声はFSHです。
若い時は声に対して反応がよかったですが、だんだん月日と共に上司や先輩からの声に対する反応が低下してきます。
これが起こると、なしのつぶてにしたり、聞かなかったりしてきます。
もちろん報告もできません。
または、同時にどんどん上からの声が増えると、聞く耳(レセプター)も疲労を起こします。
これによってレセプターの反応が低下するのです。
服薬(飲んでも座薬でも注射でも点鼻でも全部服薬という)によって卵巣を刺激すると個人差はありますが、必ずレセプターは疲労します。
そして年齢によってもFSHに対する感受性は低下するのです。しかも、更年期を迎えるまで上司からの命令は続くのです。
だから更年期障害と診断される時にはFSHが上がっているという血液検査結果が出るのです。
命令は来ているけど報告がないから上がりっ放しです。

休むことで卵巣の感受性という疲労が戻れば良いですが(刺激後の卵巣の腫れも同様)なかなか戻ってこないので、卵巣の感受性を上げに行くのが私の方法です。
年齢による卵子の質も同様です。
50歳で自然妊娠して出産された患者さんが過去いるので、50歳の卵子でも妊娠は可能であるということは、年齢以外の原因で卵巣の感受性が低下しているから卵子の質が妊娠出来ない質まで下がっているという考えです。

もちろんこれは卵巣だけではなく、子宮内膜も同様です。
テープを貼っても内膜が育たないのは、命令が多いか、年齢かの原因で子宮のエストラジオールに対する感受性が低下しているのです。

同じ発想で甲状腺や、糖尿の方にも全く同じ処方することがあるのはこのためです。

感受性を上げたい方は連絡ください。

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