- 2022年2月13日
白内障で分かるネットや本だけで漢方薬を選ぶべきではない症例
白内障 水晶体が灰白色や茶褐色ににごり、物がかすんだりぼやけて見えたりするようになる。以前は「白底翳(しろそこひ)」と呼ばれていた。水晶体を構成する蛋白質であるクリスタリンが会合することで変性し、黄白色または白色に濁ることにより発症するが、根本的な原 […]
白内障 水晶体が灰白色や茶褐色ににごり、物がかすんだりぼやけて見えたりするようになる。以前は「白底翳(しろそこひ)」と呼ばれていた。水晶体を構成する蛋白質であるクリスタリンが会合することで変性し、黄白色または白色に濁ることにより発症するが、根本的な原 […]
血の異常とは 中医学では血(けつ)における主な異常は血の不足した状態「血虚」(けっきょ)、そして血が停滞した状態の「瘀血」(おけつ)といいます。 血虚(けっきょ) 血虚は身体を栄養する血が不足してしまっている状態のことです。 血虚の主症状としては疲労 […]
日本の漢方薬の原料と加工 漢方薬の原料である「生薬」は薬用植物の特定の部分を「切る」「蒸す」「乾燥」などの加工を加えたものです。多くが植物の根、果実、種子、葉ですが、他にも牡蠣の殻などのボレイ、動物性の動物生薬、石膏などの鉱物性も使われています。 現 […]
さじ加減 そもそも匙(さじ)はスプーン、それに類するモノです。塩や砂糖など調理で使うのも「さじ」といいます。さじ加減(匙加減)は、スプーンに、どのくらい盛る、加減のことです。特に、薬の調合で使われる言葉で、他にも調理の味付けでも、使われています。 他 […]
漢方薬と生薬は違います 生薬は、漢方薬を構成する原料のこと。植物の葉、茎、根などや鉱物、動物のなかで薬効があるとされる一部分を加工したものを生薬といいます。漢方薬は基本的には2種類以上の生薬を定められた量で組み合わせた薬のこと。よく目にする葛根湯(か […]
昔からガンは存在していた 「癌」という文字は、体にできた腫瘍の形状はでこぼこで、固くて移動しない事から中国の古文字「岩」からきているのでは、といわれています。他にも中国の古い医書「黄帝内経」の中に、筋癌、腸癌、骨癌など記載されています。中医学(中国漢 […]
薬を飲むタイミング 薬を飲むときに迷うのが「食前・食後・食間」。「食前」は胃の中に何もない状態の時に飲んだ方が効果的な薬の場合。漢方薬がほとんど、食前になっています。胃の中に入っている食べものと薬が混ざってしまうと薬の効果が弱まってしまうことがあるた […]