2人目不妊の原因は男性の精索静脈瘤かも

最近、男性不妊の相談が少しずつですが増えてきています。ほとんどが精力減退やストレスなのですが、まれに淤血(おけつ)が原因の場合もあるんです。
代表的なのが精索静脈瘤です。
陰嚢静脈から精管静脈が折り曲がっていたり、ボコボコとコブに変形している状態をいいます。よく、膝から下に血管が盛り上がっている方を見かけることがあると思いますが、同じような状態が院脳静脈から精管静脈までにできるんです自覚症状は、ほとんどありません。まれに、酷い場合は手術することもあります。
精索静脈瘤だと、精子に次のような影響が考えられます。

●造精子機能の低下
●精子のDNA損傷
●男性ホルモン分泌の低下

「二人目不妊」の原因となることでも知られています

中医学では、活血をしっかりとするようにします。血の流れを改善しておくことは精子にも良いことですし、健康、そのものにも良いこと。妊活では男性の場合、大事な場所を冷やすことが重要とされています。でも血流は温めるコトが大切だったりします。
この矛盾に対応しているのも漢方なんです。

気をつけるコト

男性不妊は女性の不妊治療専門病院での治療はできないことも考えられます。女性と男性では専門医として分野が分かれているからです。そのため男性不専門医の判断や治療が必要な場合があります。

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