風邪にかかりやすいのは運動のしすぎで免疫力が低下しているから?

アスリートは風邪をひきやすい

ある調査でわかったことがあります。
スポーツの国際大会に参加した日本選手団が大会期間中、上気道炎、いわゆる風邪に一番よくかかっていると報告されているんです。
じつは他の大会でも結果はそれほど変わらないんです。
つまり、トップアスリートのコンディション維持で注意することは風邪予防だったんです。

そもそも免疫力とは

免疫とは体内で発生したガン細胞や外から侵入した細菌やウイルスなどを常に監視し撃退する自己防衛システムのことで、なにか1つの状態や「物質」のことではありません。
システムという複雑な体の仕組みなんです。

人間の身体は、口から肛門まで続くトンネルのような構造になっています。
つまり、外側ということです。
口内や腸内は体の中にあるのに皮膚と似ているんです。
食事や呼吸をするたびに、腸は食べ物だけでなく、病原体となる細菌やウイルスにも毎日触れていることに。

免疫細胞の約6割は腸にいると言われて。
腸内の免疫細胞を活性化できる食べ物をとっているかどうかが、免疫力を大きく左右します。

免疫力を高める漢方薬

免疫力で、もっとも気になる病は「ガン」ではないでしょうか。
ガン遺伝子はすべての人が持っています。
そのため誰もがガン予防を心がけなければなりません。
ガン予防のポイントは、自分自身の免疫力を高めることです。
中医学には『正気内存、邪不可侵』(体に抵抗力が十分あれば、病気にかからない)という言葉があります。
正気というのは、体の免疫機能、邪気は病気になる要素です。
体の免疫力により細胞の突然変異を防ぎ、さらには、変異したガン細胞の活動を抑えるということです。
人参、白朮、茯苓、霊芝、甘茶づるなどの生薬およびそれらの製剤は正気を高めて、突然変異に対する抵抗力を助ける作用があります。

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