腰痛の原因は骨や関節以外の問題が大きい:つらい腰痛も血行改善で好転する

治療しているの腰痛が改善しない

腰痛には、いろいろな原因があります。
多くの場合、骨や関節に異常があると考える方がほとんど。
治療しているのに改善しない方が多いのが気になります。
原因が、そもそも違っているのではないでしょうか。
冷えると痛みが酷くなる。
漢方の考えでは血の流れも腰痛にに関係してるんです。

根本には腎の衰えがある

治りにくい腰痛には理由があります。
そもそも腰痛といっても、その原因はさまざまなんです。
それだけ、原因の判定が難しいため、対応が難しくなっているんです。
たとえば、リウマチ性腰痛、外感邪気(気候条件など外的な要因)性腰痛、腎の病気からくるもの、腰椎骨質増殖、骨粗鬆症などが考えられます。

中医学(漢方)では、腰痛の主な原因を腎虚(腎の衰え)ととらえます。
腎虚の原因としては、老化によるもの、長期の病気による影響が腎にまで及んだもの、過度の性行為などが原因としてあります。
中医学には「腎は骨をつかさどる」という言い方があって、腎の衰えは骨への影響が大。
腎虚となり腎の精気(エネルギー)が不足すると、腰骨の栄養が失われるため、血流にも影響が及んで瘀血になってしまいます。
腎には免疫系(防衛力)に対する働きも。
そのため腎が衰えると、風邪、寒邪、湿邪といった外邪の体内への侵入が容易になり、気血の流れが阻害されて瘀血となり痛みを引き起こすんです。

風邪などで、体への痛みがある原因の一つに、これらの瘀血があります。

注釈:外邪とは外から体内へ侵入する、病気の原因となるもの

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