痛風(尿酸値)と食事の微妙な関係

痛風にならないために

1:毎日水やお茶などをこまめに飲むこと。
沢山飲まなくても水分は野菜や果物などからとれます。
尿の排泄量は毎日2500ml以上が必要で、1200ml以下になると尿道結石の危険性が高まるといわれています。

2:低プリン体食品、低脂肪、低カロリー、低タンパク質の食事により肥満の解消に努めます。
毎日のタンパク質の摂取量を0.8〜1.0g/kg(標準体重)に抑え、なるべく牛乳や乳製品、豆類食品からとるように心がけましょう。

3:野菜、果物などのアルカリ性食品を多く取ること。

食べ過ぎないように

次の食品は、なるべく控えるようにしましょう。

1.高プリン体食品:たとえば、動物性内臓(もつ)、肉類のスープ、イワシ、ハマグリ、カニなど。
2.深酒:ある人の実験では、1瓶のビールで血中の尿酸値が2倍に増えたそうです。
3.塩分:痛風の人の場合は、なるべく毎日6以下にすること。食塩中のナトリウムが尿酸の体内沈殿を強める作用があるからです。

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