女性特有のタイプ別体質改善 暑がりの「熱邪(ねつじゃ)」編

暑がりの「熱邪」

症状

ニキビや肌荒れ
のぼせ、ほてり、顔の赤味
目の充血
便秘
夏がつらい、暑さに弱い
糖尿病は高血圧などになりやすい

オススメ生活習慣

熱邪タイプの特徴として血液が粘っこくなりやすい。
そのため年齢が高くなるにつれて高血圧や糖尿病などになりやすい体質とされています。
ふだんから適度(ここ大切)な運動の習慣をつけることが予防になります。
このタイプの人は激しい運動もOKです。
ただし、熱が上にのぼるので、興奮しやすいんです。
そのため本音は疲れていても自分では疲れていない、体力があって元気だと思いこんでいることがあります。
がんばりすぎの方が多いんです。
意識してブレーキをかけてみてください。

ツボ

合谷(ごうこく)
手の甲側の、親指と人さし指のまたから少し入ったところにあり、押すと痛い部分がツボ。
反対側の親指で、押し込むように強く押します。
上半身の熱や余分なもののたまりを取る作用があります。

食材

トマト、きゅうり、なす、すいか、とうがんなどの夏の旬のものがオススメ。
他に、あさり、わかめ、豆腐などの熱をさます食べ物をすすんで食べてみてください。
注意は熱邪の場合、気虚が隠れていることが多いんです。
漢方で共通の注意事項ですが、あまり冷たいものをとりすぎないこと。
気虚を助長してぐあいが悪くなるので。

ついついやってしまう

脂っこい食べ物や肉類を多くとると熱が体にたまります。
熱邪を大きくすることに。
とにかく食べ過ぎないように。
特にアルコール類やピリ辛の刺激物は要注意です。

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