免疫力は強ければ良いということではないのが漢方

免疫力もバランス

免疫機能に異常が起きると、自身の正常な組織にまで反応して攻撃をすることがるのを知っている人は少中居もしれません。
この状態のことを「自己免疫疾患」といわれています。

免疫機能がバランス良く正常に働いている時、自身と異物を区別して、異物だけを選んで、攻撃して排除しようとします。
ところが免疫機能のバランスが崩れると、正常な組織までも異物だと認識してしまうことがあるんです。
そのため、体内の問題の無い臓器や組織をターゲットにして攻撃してしまい 、炎症を起こすことがあるんです。

免疫力を高めてガンを防ぐ、治す

現代医学では、ガンを局部組織器官の疾病と考えています。
治療法としては、外科手術、放射線、化学薬品(抗ガン剤)など、さまざまな対応措置がとられていますが、十分な効果をあげているとは言えないのが現状です。
中医学ではガンを、からだ全体の気血、陰陽などのバランスが崩れて、生体の歪みが局所に現れた疾病ととらえています。
中医学におけるガンの基本病理は、「正気内虚(抵抗力低下)」「陰陽・気血の失調(免疫バランスの崩れ)」「痰瘀毒結(体内に悪い固まりがある)」となります。これに対する治療法は、からだ全体の歪みを調整し、ガンの発生条件の解消に努めます。
免疫力の強化が中心となるので、免疫療法とも呼ばれます。

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