ご質問:睡眠時間が短いと基礎体温が下がる?

Q&A

質問

基礎体温を毎日測定しています。
測定時間は、毎朝、決まっていますが、寝る時間が不規則になっています。

午前2時に寝て、朝6:30に基礎体温を測ると、高温期なのに低温期並みの数値になっていました。
睡眠時間が短いと、基礎体温がは下がると聞いたことがあります。
質問なのですが、睡眠時間が短い場合の体温低下は、

1) 睡眠時間のせいで体内でホルモンバランスが崩れて、良くない状況を導いている?

2) 体温低下は、純粋に睡眠不足だとそういう体温になるというだけで、ホルモンバランスは特に変わっておらず、1日くらいの睡眠不足なら気にしなくて良い?

のどちらでしょうか。

回答

人によって必要な睡眠時間は異なります。
前日の疲労度によって必要な睡眠時間が変わることもあります。
適切な睡眠時間とは睡眠時の代謝が良い状態です。
当店では自己管理シートを使って体重管理してもらいます。
じつは体重の変化が睡眠時に大きいと代謝が良いという見方があります。
睡眠はホルモンに影響しますがその前に代謝に影響しているということです。
その結果ホルモンバランスが崩れるんですね。

1) 睡眠時間が短いために代謝が低下に伴いホルモン産生能力が低下する事で体温に影響します。

2) 睡眠不足→代謝低下→ホルモン産生能力低下→睡眠をしっかりとる→ホルモン産生能力向上→体温上昇
なので気にしなくても大丈夫です。

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