「腰痛大国」政治の弱腰はホントに腰が弱いから

正気高め腎を強化して腰痛改善

週刊誌や健康雑誌で、必ず特集が組まれるのが腰痛。
男性では、治療を必要とするほどの腰痛を、57.1%が経験、女性では、51.1%が経験していると報告されています。
つまり、2人に1人は腰痛に悩んだことがあるということです。
メチャクチャ多い。
参照:腰痛に関する全国調査 (2003)

腰痛は繰り返す

別のデータでは成人の10人中7人が腰痛の体験者だという別のデータもあるぐらい。
気づいたら、日本は腰痛大国。
腰痛は人類が二本足で歩き始めた時からの宿命ですが、あまりに日本人の「弱腰」は深刻。
政治も弱腰だけどね。

寒暖の差と腰痛

気づいていますよね、腰痛は気候条件の影響を受けやすいということに。
特に冷えと湿気が痛みの原因となります。
秋から冬場にかけての時期に悪化することが多いのですが、今年(2020)の春も寒暖の差が激しく、例年より痛みを訴える方が増えています。

腰痛は体を作ることで改善できる

中国漢方の腰痛対策は、抵抗力・免疫力(正気)を強め、体全体の機能を高めることで痛みに対応していきます。
正気が体内に充実していれば、邪気を追い払うことができるという考え方です。
中国漢方では「腰は腎の府」といわれています。
それほど腰と腎は密接に関係しています。
年齢などの腎の衰え(腎虚)は腰痛となって現れやすいんです。
漢方での対応として腰痛の改善には、腎の強化と、気血を補うことで正気を高める治療法が基本となります。

中国では、腰痛および下半身の関節の痛みには、独歩顆粒(独活寄生湯)がよく使われます。
内容として、独活・防風・細辛には消炎鎮痛作用が、杜仲・桑寄生には腎を補い、腰・膝・骨・筋を強める作用があります。
さらには気を補う人参・白朮、血を補う当帰・地黄・川芎などの生薬も配合されているので、「体力増強作用+消炎鎮痛作用」とされ、慢性の腰痛・関節痛・坐骨神経痛などに効果があるとされています。

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